プロフィール
this is the NANAFUKU
名前:玉川奈々福(たまがわ・ななふく)
誕生日:三波春夫先生と同じ7月19日
性別:女性
職業:浪曲師・曲師(浪曲三味線弾きのこと)
一言:1994(平成6)年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。1995(平成7)年7月7日玉川福太郎に入門。師の勧めにより2001(平成13)年より浪曲師としても活動。2004(平成16)年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005(平成17)年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回プロデュース。2006(平成18)年本橋成一監督作品『ナミイと唄えば』出演。同年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。かに座のO型。賞罰、なし。
MIDO9459.JPGAAJJ0027.JPGAAJJ9949.JPG撮影森幸一c_0056.JPG撮影森幸一(舞台写真)・御堂義乘(ブロマイド)

NEWS!奈々福のCD発売中! 
「ほとばしる浪花節! 玉川奈々福の寛永三馬術 曲垣と度々平/大井川乗り切り」
(発売元:有限会社武春堂 販売元:バウンディ)XQBT-1155 定価2500円。
取り扱い店:山野楽器(銀座) ミュージックテイト(新宿) ヨーロー堂(浅草) イサミ堂(浅草)
アマゾンほかのネットショップでも購入可能。
奈々福後援会でも取り扱います(別途送料200円がかかります)。ご注文はtamamiho55@yahoo.co.jp へお願いします。
CDジャケット.jpgこおゆう感じです。

「和装人インタビュー第50 玉川奈々福」by辻屋本店

玉川奈々福への仕事のご依頼は、ななふく本舗へ 090-7001-6867 tamamiho55@yahoo.co.jp
◎ おもいっきり笑える浪曲が聴きたい!
◎ 甚五郎さんや、忠臣蔵や、次郎長や、昔ながらの浪曲が聴きたい!
◎ 子供に、読み聞かせをしてほしい。三味線の音色も聴かせてほしい。
◎ 浪曲漫才もありえるんですか?
◎ 結婚式や、〇回忌で、一代記をやってほしい。
……などなど、お気軽にご相談ください。

奈々福自主公演の予約お問合せも、ななふく本舗へ(090-7001-6867 
ななふくonついった
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2016年03月07日

4月の暫定予定。

4月1日(金) 浪曲定席木馬亭@木馬亭12:15〜
出演:国本はる乃 澤勇人 富士鷹雄 玉川奈々福 東家孝太郎 神田真紅(講談)富士琴美 三門柳
(出演順)木戸銭2000円
エイプリルフールのこの日、新人曲師がデビューします。
昨年6月に沢村豊子師匠に入門し、奈々福が稽古台となって稽古をしてきました、沢村美舟が奈々福を一席弾きます。唯今特訓中、うまく弾けたらおなぐさみ。
私も、生まれて初めて三味線を持って、10か月でうちの師匠に舞台にひっぱり上げられました。
美舟さんも生まれて初めて三味線持って、10か月くらいかな。
私は褒めません。第二の沢村豊子になってほしいから。
彼女が本気なら、私も知っている限りのお師匠さんのワザを伝えよう。
誰よりお師匠さんの息を知っているのは私だ。
お師匠さんのように呼吸がわかるまで。お師匠さんのような音色が出るまで褒めません。
ただ、お客様は、とんでもない難しい道を歩み始めた彼女の努力を、励ましてやっていただきたいと思います。
今後毎月、奈々福の出番のうち一日を、彼女に弾いてもらいます。
大勢様のご来場をお待ちしております。
木馬亭四月.png

4月2日(土) 玉川奈々福のおはようライブ ほとばしる浪花節!@木馬亭10:30〜
久々のおはようライブです。ネタおろしは「天保水滸伝関連の怪談」の予定。
えっと、諸事情あり、まだ公表できませんが、非常に情味細やかなおもしろいお話、演じる予定です。
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
木戸銭500円(朝一番の笑顔付!)

4月2日(土) 浪曲定席木馬亭@木馬亭12:15〜
出演:富士実子 天中軒涼月 木村勝千代 国本晴美 玉川奈々福 神田紅葉(講談) 花渡家ちとせ 東家浦太郎(出演順)木戸銭2000円

4月5日(火) 毎週通うは浪曲火曜亭!@日本浪曲協会広間19:00〜
出演:玉川奈々福 玉川ぶん福(曲師:伊丹秀敏)
天津ひずる師匠の代演です。おお、玉川姉妹会、同じ福太郎門下でも、芸風、かなり違うぞ(笑)。
代演なので、お三味線との組み合わせが通常と違い、すんごい久しぶりに、伊丹秀敏師匠に弾いていただきます。もう、名人の糸に乗ってどこまで飛ばされちゃうか。大変珍しいことなので、ぜひ来てください。
木戸銭1500円(お茶+お菓子つき)

4月9日(土) 浪曲スゴ女流!@木馬亭 14:00〜
いま聞いていただきうる女流浪曲のもっともスゴ声の師匠方を東京、名古屋、関西からお一方ずつお迎えして、声になぎ倒されていただこうという奈々福プロデュース超オススメ企画。
関東から澤孝子師。絶品「竹の水仙」!曲師は奈々福と同期の佐藤貴美江!
名古屋から天中軒雲月師。お家芸の「佐倉義民伝 宗吾郎妻子別れ」なんと三味線は奈々福!!!
関西から三原佐知子師。滂沱の涙必至の「じょんがら流転」曲師はなないろ三味線の虹友美!!!
前読みに、伸び盛りの最年少浪曲師国本はる乃ちゃんと、もうこのメンバーの中ではどうしましょうって感じの、プロデューサー奈々福が一席。お三味線はもちろん、豊子師匠です。
ぜひぜひぜひぜひぜひ、来てね来てね来てね!!
出演:澤孝子 三原佐知子 天中軒雲月 玉川奈々福 国本はる乃
木戸銭 予約4000円 当日4500円 プロジェクト福太郎 tamamiho55@yahoo.co.jp
2016-02-11 浪曲スゴ女流 001.jpg

4月10日(日) 玉川奈々福 浪曲 銀座18浪花節 第二弾! 春らんまん奈々福の浪花節日和@銀座コンチェルティーナ
一部13:30pm 開演
二部16:00pm 開演
銀座のどまんなか、室内楽用の小さなサロンで、限定20名様のライブです。
1席聞いていただいたあと、茶話会があります。全席自由2000円。
コンチェルティーナ 090-4752-8040 mail@konzertina.jp

4月13日(水) イナンナの冥界くだり@西徳寺19:00〜
世界最古の神話「イナンナの冥界くだり」安田一座の公演がいよいよ浅草に。
台東区竜泉の西徳寺さんは、浄土真宗仏光寺派のお寺。浄土真宗は語り芸のふるさとであります。
吉原にほど近い芸能と所縁の深いお寺で、中村勘三郎家や、播磨屋家の墓所があります。
昨年夏、こちらのご本堂で浪曲会をさせていただきましたが、その響きのよさにうっとり!!!
ここで「イナンナ」が上演される、うわああ、あたくし客席に坐って見たいです!
西徳寺(台東区竜泉1-20-19)
限定100席 全席自由 予約5000円 当日5500円 (学生、てんらい会員はそれぞれ1000円引き)
予約:イナンナプロジェクト事務局 event@inana.tokyo.jp 080-5520-1133 (9時~20時)

4月14日(木)「橘蓮二セレクション 焦点番外篇 春爛漫 オトコ前女流 三人会」@北沢タウンホール19:00〜
出演:玉川奈々福(曲師 沢村豊子) 神田きらり 立川こはる
入場料 前売2,500円 当日2,800円 
・北沢タウンホール 03-5478-8006 (発売日当日は窓口のみの取扱い)
・カンフェティ チケットセンター 0120-240-540 (平日10:00〜18:00)
≪インターネットでのご予約≫
・イープラス http://eplus.jp/
「オトコ前」ってねえ……いいけど。きらりさん、こはるさんとご一緒できるのは嬉しい。
そうねえ、きらりさんとこはるさんは、私から見てもオトコ前です。超かっこいいです。
オトコ前女子.jpg

4月18日(月)奈々福・太福の浪曲浮かれナイト 清き流れの玉川姉弟会@らくごカフェ19:00〜
毎度おなじみ姉弟会、今回で14回目。演題は、奈々福はネタおろししたばかりの「天保水滸伝関連の怪談」の予定。姉弟のトークコーナーあり(^^♪
木戸銭 予約1800円 当日2000円
予約:らくごカフェrakugocafe@hotmail.co.jp 03-6268-9818

4月19日(火)国本はる乃勉強会第四回@新宿二丁目 道楽亭19:00〜
なんと、はるちゃんの勉強会のゲストに呼ばれました。若手の会のゲストに呼んでもらうなんて、嬉しいなあ。二席演じるうち一席はネタおろしだとか。ぐんぐん、伸び盛りのはるちゃん。いっぱい覚えていっぱい場数を踏んでほしいです。奈々福は1席。三席ともお三味線は沢村豊子師匠です。
木戸銭2000円(別途3000円で打ち上げ。希望者のみ)
予約:道楽亭03-6457-8366 

4月23日(土)いきなり九雀の日@豊中市立伝統芸能館(阪急岡町駅徒歩3分)18:47頃〜
桂九雀師匠の会に、またもまたも、呼んでいただきました。大阪です。開演時間がふしぎだ。
ご予約不要。直接会場へお運び下さいとのこと、投げ銭制だそうです。九雀info:090-9717-1375

4月24日(日)凱風館寄席@神戸 凱風館
内田樹先生の道場・凱風館には、いままで安田登先生の一座で二度ほど公演をさせていただきましたが、
今回初めて浪曲でうかがいます。
嬉しい。
詳細未定ですが、この会は「MTK(もっと玉川奈々福を関西に呼ぶ会)」の決起集会となるそうです。
会長:名越康文先生 最高顧問:内田樹先生 評議委員:釈徹宗先生……高島幸次先生も小佐田定雄先生も入っておられ、私は卒倒しそうになっておりますが。詳細決まり次第更新します。

4月25日(月)むつみ庵にて浪曲
釈徹宗先生の、認知症の方々のグループホーム「むつみ庵」。以前から興味津々でした。
落語だと、反応しない方々とうかがっておりますが、認知症の方々に向けて、浪曲、やってみたかったんです。
声に、三味線、どのように反応してくださるか。念願かなって。

4月27日(水)木馬亭
posted by ななふく at 17:33| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

ドキュメントショートムービー「奈々福の浪花節更紗」。

私は、記録をとるのがあまり好きじゃありません。
ほんとは、毎回録ってあとでチェックして反省すべきなのですが、自分の声を聞くのが本当に好きじゃない。
やらなければ、とおもって録るけれど、あまり積極的ではない。
まして動画など撮らない。撮ってくれる人もいないし。

「奈々福さんて、舞台記録撮ってるよね?」と聞くたじ姐こと映像作家の田島利枝さんに、
んなもん、撮ってないですよと答えて、
「ええええええっ!? ありえないでしょ!」とのけぞるように驚かれたのが一昨年の冬のはじめのこと。
以来、私を追いかけてカメラを回し続けてくれた映像演出家田島利枝さんの、短いドキュメントムービーができました。
とにかく、よくここまでと思う程、追いかけてくださいました。
撮ってくれた時間、100時間以上(びっくり)!
一昨年末の「銭形平次捕物控 雪の精」長編浪曲一挙口演。
道楽亭での「奈々福豊子、たっぷり浪曲とおしゃべりの会」
去年のシリーズ企画「浪曲破天荒列伝」全5回、
それ以外にも、那須の二期倶楽部での山のシューレ「イナンナの冥界下り」
そのプレ講座での「雪女」@銀座 日本デザインセンター
ガチンコ浪曲講座、年末の大忘年会、浪曲火曜亭……とにかく、撮ってくれました。
題して「奈々福の浪花節更紗2015」。
一昨年の年末から、今年のお正月までの、私の主だった舞台とその舞台裏が、15分にまとめられています。稽古風景や、本場前の楽屋、豊子師匠とのやりとり、意識しなかった場面を記録してくれました。
この動画を通して、浪曲を身近に感じていただければ嬉しいです。
思えば、昨年は入門20周年の年であり、「破天荒列伝」があり、語りの舞台があり、豊子師匠にはお弟子さんが入るは、年末には大きな悲しみがあり、波乱の年でした。年末の、武春師匠追悼大忘年会での映像、正月の舞台まで入っています。豊子師匠も満載です。
多くの方に、見ていただきたいです。

https://www.youtube.com/watch?v=5ccDvvHHOqc
posted by ななふく at 23:35| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月12日

雑誌「グラフィケーション」の「語り」特集でロングインタビュー。

冨士ゼロックス発行の雑誌「グラフィケーション」は、今号より、電子雑誌になりました。
電子雑誌最新号の特集は「『語り』について考える」。
奈々福、ロングインタビューを受けました。
なかなかこんなに長くお話させていただく機会はなく、語り芸について考えていることで、いままで媒体などでは申し上げていなかったことを、おしゃべりさせていただきました。
そしたら、同じ号に、渡辺保先生も寄稿されており、それと、私が言っていることが、なんか重なり合う!
あと、安田先生がふだんからおっしゃっていたことにも重なりあいます。
非常に光栄であり、また、考えていたことに確信を深めました。
ぜひ読んでくださいませ。

タブレットの場合は、 http://www.fujixerox.co.jp/company/public/graphication/current_number.html に、

パソコン、スマホの場合は https://graphication2.s3.amazonaws.com/html/002/index.html#/spreads/1 で
ダウンロードして下さい。
posted by ななふく at 18:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

今年の奈々福の自主公演について。

昨年に引き続き、今年も木馬亭を中心に、自主企画を連続で行いたくおもっております。

4月9日「浪曲スゴ女流!」@木馬亭14:00〜

浪曲を「声の総合格闘技!」と言い放ったのは、五月一秀さんですが、キャッチーな比喩だと思いました。
その総合格闘技界の中で、現状で、女流で、とにかく、この師匠の声を聞いてくださいよ、文句なしに、すんごいですから、
という方をフィーチャーしての企画です。
東京代表、澤孝子師匠。たぶん、東京の浪曲界で一番「大声」な師匠でいらっしゃいます。
十八番の甚五郎「竹の水仙」……これは、もう、必聴です。絶品です。師匠に畏れ多くも、リクエストさせていただきました。
関西代表、三原佐知子師匠。はじめて佐知子師匠を拝聴したときの衝撃は忘れられない。
声の大きさ、節のすばらしさとともに、関東にはない、関西の独特のにおい、表現。
舞台姿の美しさともども、ぜひ、味わっていただきたいのです。
虹友美さんの三味線で、「じょんがら流転」友美さんのじょんがら三味線も聴けることと思います。
そして中京代表、天中軒雲月師匠。雲月師匠のお声も、聞くたび頭を垂れてしまいます。
一発の声でもっていかれてしまいます。しかも今回、雲月師匠ったら、「奈々ちゃんの三味線でやりたい」。
……衝撃の一言。うひゃあ、と思いつつ、勉強させていただくことにしました。
雲月師匠の声節がぞんぶんに引き立つ三味線を弾けるように頑張ります。

前読みには、もう、聞くたび伸びてる、最年少浪曲師国本はる乃ちゃん。9月に名披露目予定。
そして、奈々福が、豊子師匠の三味線で一席つとめるという企画です。
2016-02-11 浪曲スゴ女流 001.jpg
こんなチラシつくっちゃって、師匠方に怒られないかびくびくしましたが、さすが、師匠方は「おもしろいじゃないの!」と言ってくださいました。喜べ、アンディ・ウォーホル!

そして、6月から2か月ごと全4回のこの企画。
「ぜんぶ、新作。玉川奈々福の、ほとばしる純情浪曲!」全4回@木馬亭

浪曲は古臭い芸だと、聞いてもいないのに思われているのは相変わらずで、新作があるというと「え!?」なんて驚かれたりしまして。
別に新作を作りたくて作っているわけではなくて、「これを浪曲にしたい!」という気持ちが勃然と起こったときに、新作を作るのですが、なんのかんの、20席くらい手掛けているんじゃないかと思います。
そのうち舞台に常時かけているのは限定されてますけど。
新作には、自分があこがれる「価値観」を、込めてます。こういう人、いいな、とか、こう生きられたら、いいな、とか。
そんな、思いを込めて作った新作ばかりの会をやります。
すべて、無謀な純情をほとばしらせて、恋する相手に一途に向かう女の話です。

第一回は6月24日。「彼と小猿七之助」は、川口松太郎先生の「人情馬鹿物語」の中の最後の一編。
もう、この「意志ある恋」に惚れました。

第二回は、8月25日。「金魚夢幻」は、私の完全なオリジナル。とはいえ、今までの浪曲の数々の財産(特に武春師匠の「英国密航」)へのオマージュでもあり、華やかな節をたくさん入れています。

第三回は、10月27日。「椿太夫の恋」は、「椿姫」を吉原を舞台に翻案してつくりましたが、絶世の花魁が、一人の男に惚れこんで、吉原全体を敵にまわすという大した度胸の話です。捨て身で人を愛する話です。

そして、最終回の12月24日(なんとクリスマスイブ)は、また長編浪曲一挙口演をします。「銭形平次捕物控 雪の精」……とタイトルを口にしただけで、私は胸に迫るものがある。国友先生が、豊子師匠と二人でつくられ、磨き上げた作品。
私が思う、最高の浪曲です。悲しい話ですが、そこに人のおろかさとまごころが流れている。

開口一番には、浪曲界の気鋭に、これまた新作を演じてもらう予定です。
6月が玉川太福、8月が木村勝千代、10月が東家孝太郎。
そして、すばらしいゲストをお迎えします。今年は音楽系のゲスト!

6月が上々颱風のボーカル、白崎映美さん。
映美さんとは、20年来かなあ。うちの師匠とは同郷。お酒、強い(笑)。
うちの師匠宅で飲んで、映美さんは帰れなくなっちゃった(奈々福は帰った!)ことも、いまとなっては懐かしい。
いま、東北をまわってすばらしい活動をしておられます。

8月は、スタンダップコミックのナオユキさん。
先日天満天神繁昌亭でもご一緒させていただきましたが、もう、ナオユキ先輩の、一度聞いたら癖になる、流れる音楽のような語り。そばにいるだけで嬉しくなるような雰囲気。

10月は、ソウル・フラワー・ユニオンのボーカル、中川敬さん。
私が最初に中川さんを知ったのは、阪神淡路大震災直後、被災地に入って野天コンサートをされたことでした。被災地で、高齢の方々にも懐かしく喜んでもらえるような歌を数々歌って励ましたとのこと。
それは「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」というユニット名でされていた活動でしたが、その後の活動にもずっと注目していました。木馬亭に来ていただける、大変嬉しい。

大好きなゲストをお迎えできることも、大きな、喜び。
いずれも平日夜で、19時から浅草木馬亭にて。
今年も攻めます。攻める奈々福を、どうか支えて下さいませ。
sokuho.jpg
posted by ななふく at 19:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月04日

2月と3月の予定。

2月の予定はこちらに。

3月の現状予定です。
1日(火)浪曲定席木馬亭@浅草・木馬亭12:15〜
出演:富士実子、港家小ゆき、玉川ぶん福、浜乃一舟、玉川奈々福、神田山吹(講談)、天津ひずる、天中軒雲月(出演順)
定席木馬亭は私たちのお城です。浅草で一番古い寄席。浅草小町の根岸のおかみさんが、木戸に坐って居られるこの小屋を、ぜひ体験していただきたいのです。お待ちしております。
全席自由2000円

5日(土)海神別荘@カメリアホール15:00〜
泉鏡花の幻想戯曲のうち最高傑作といわれた「海神別荘」を、能、狂言、浪曲、人形、ダンサー、チェロ、朗読……等、日本の伝統芸能者たちによるコラボレーションで上演します。
出演:安田登(能楽師 下掛宝生流ワキ方)、奥津健太郎(能楽師、野村流狂言方)、槻宅聡(能楽師 森田流笛方)、飯田美千香(百鬼ゆめひな 人形師)、玉川奈々福(浪曲師)、蜜月稀葵(ダンサー)、東雅夫(文芸評論家)ほか。
全席指定5000円 当日5500円 予約問合せ カメリアホール03-5626-2121
チラシ案表2 (2).jpgチラシ裏最終.jpg

6日(日)浪曲定席木馬亭@浅草・木馬亭12:15〜
出演:国本はる乃、澤勇人、玉川こう福、三門柳、天中軒涼月、田辺南北(講談)、玉川奈々福、富士路子(出演順)
全席自由2000円

6日(日)港家小ゆき名披露目興行@木馬亭18:00〜
出演:港家小そめ 玉川奈々福 富士路子 港家小柳 港家小ゆき(出演順)
全席自由 予約3000円 当日3500円
予約問合せ:090-5532-8692(鈴木)
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小ゆきさんが一本立ちします。早いなあ。伸びる時期です。見届けてやってください。

8日(火)毎週通うは浪曲火曜亭!@日本浪曲協会広間19:00〜
出演:玉川奈々福、富士綾那(曲師:沢村豊子)
木戸銭:1500円(茶菓付)

9日(水)「そうだ浪曲に行こう!」@大田文化の森ホール19:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)2席務めます。
ゲスト(浪曲師) : 山田二郎(2代目広沢虎造次男)
入場料:全席自由 1000円
会場:大田文化の森ホール (定員259名)
 JR京浜東北線 大森駅より 東急バスで約5分   固定座席で大変見易い会場です
お問合せ 大田文化の森協議会事務局
      03‐3772‐0770

12日(土)玉川奈々福独演会 Vol.14 in大倉山記念館@横浜市 大倉山記念館14:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)2席
ゲスト:柳家松太郎(切り絵)
全席自由 前売券2500円 当日券3000円
予約問合せ:芸人三昧 enbu@kf.netyou.jp

13日(日)渋谷らくご@ユーロスペース17:00〜
出演:立川志ら乃 玉川奈々福(曲師:沢村豊子)林家彦いち 入船亭扇里
http://eurolive.jp/shiburaku/preview-review-201603/

19日(土)浪曲と古河の地酒を楽しむ会@古河市 料亭和田家18:00〜

20日(日)新・名取寄席「唸って語れば絵が見える」@名取市文化会館ホール14:00〜
花形浪曲師、名取に参上!〜浪曲×人形が創る新世界〜
異ジャンルのアーティスト同士がつくり出す新しいコラボレーション
名取ならではのオリジナルシリーズ、新感覚エンターテイメントをお楽しみください
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子) 百鬼ゆめひな(人形師)
それぞれの一席+コラボ作品「椿太夫の恋」
全席自由 一般3,500円 学生1,500円(高校生以下)
お問い合わせ 名取市文化会館 022-384-8900
名取寄席160320.jpg

21日(月・祝)登米市の仮設住宅にて浪曲会

24日(木)奈々福・豊子たっぷり浪曲とおしゃべりの会@道楽亭19:00〜
豊子師匠の三味線で奈々福二席。そして本会の目玉は、間に入るおふたりのおしゃべりタイム。豊子超特急は今年も絶好調!奈々福船長でも止められません(笑)。
出演:玉川奈々福 沢村豊子 2席+トーク
2,500円 道楽亭 03-6457-8366 終演後打上げあり(会費3,000円/希望者のみ)
予約問合せ:道楽亭03―6457―8366

27日(日)新之助上布の会@新御徒町ギャラリーしあん
詳細未定
posted by ななふく at 22:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月30日

悲願千人斬の女、の心意気。

今日は、すみだトリフォニーホールで「のう、じょぎ、ろう!」の公演でした。
日本の音楽つき語り芸(叙事曲)の代表、謡と、義太夫節と、浪花節を聞いていただく公演。
おかげさまで大盛況で終えることができました。

今日は「悲願千人斬の女」を抜き読みしました。
あらためて。
この浪曲、大好きだ。自作の新作だけど。

小沢信男先生の評伝が原作。
それに惚れ抜いて、どうしても声に出して演じたくて、奈々福が四苦八苦しつつ、四席の浪花節にまとめたものです。
2006年につくりました。初めて一挙口演をしたのは、翌2007年の4月。
来月、久々に一挙口演をします。
2時間、一人、いや、豊子師匠と二人。毎度、体力勝負。
大河ドラマを、一人で語り切るようなものです。お客様をどう飽きさせず二時間ぎゅんぎゅん引っ張るか。

幕末から明治にかけて、「千人斬の男遍歴」をやってのけたという、実在の歌人のお話。
千人斬伝説の女性は二人いて、一人は下谷同朋町の、「紋ちらしのお玉」。
この人は、ご縁のあった男性の家紋をかたっぱしから玉の肌にほり込んで、背中から尻から股から、紋だらけになって、ついに千人の悲願達成。
湯からあがったところなど、肌が桃色に輝いて、まるで後光が射すよう、隣近所のおばちゃんたちがそれを見て卒倒したそうな。
そして、もう一人が、私の演じる浪曲の主人公、松の門三艸子。
下谷数寄屋町名主の娘と生まれ、歌人を目指したものの、実家没落後自前で深川芸者に打って出た人。
明治十二年、数え48歳のときに、千人斬の大願成就を祝って、ご存命のご関係各位に赤飯配った人。
すげー。

幕末明治の動乱期。江戸に生きた人々は、ご一新後は、いわば「負け組」です。
一度負けた人生を、彼らはどう生きたのか。
一人の女性の心意気と、彼女に惚れ抜いた一人の男の、人生を描きます。

男が、去り際に言う一言。
「あんまりなことなんて、この世にゃ、掃いて捨てるほどあるじゃねえか」
今日、このセリフを言いながら、腹の底からこみあげてしまい、感情を抑えるのに苦労しました。
そう、世の中は、あんまりなことだらけだ。
だから、この瞬間を、生き切るしかないのだ。

男は、こうも歌いあげます。
〽もしも運命があるならば、生まれ変わった次の世も、
きっと私はおまえに出会い、おまえに惚れてしまうのだろう

……さだめは、あるのだろう。私自身、さだめに導かれている気はします。
物語を通して、描きたい心意気があります。
楽しんでいただけるよう、力を尽くします! 
残席僅少。どうかお早目にご予約を!

2016-01-30 悲願オモテ 001.jpg2016-01-30 悲願裏 001.jpg
13日(土)浪曲破天荒列伝番外編「悲願千人斬の女」長編浪曲一挙口演@木馬亭14:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
全席自由3000円(当日3500円) 予約問合せ:プロジェクト福太郎tamamiho55@yahoo.co.jp


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2016年01月17日

天保水滸伝ツアーvol.2

1月の予定がはるか下に行っちゃったんで、ここに貼っておきます。1月の予定

24日に、武春師匠の代演のお仕事で、師匠の十八番であった「英国密航」「松山鏡」を演じなければならず、実は私は年末どころでもお正月どころでもありませんでした。
覚えることは、できます。
お客様の耳に、記憶に、強く残っている武春師匠の十八番を、付け焼刃でやる、ことに対する葛藤です。
それ以前に、私の頭の中で鳴っている、そして覚えるために聞いている、武春師匠の声、節、芸に立ち向かわねばならぬことへの葛藤です。
心底悲しいときに、悲しみに浸りっぱなしになれないことも辛いです。
おかげさまで毎日武春師匠を聞いているので、すでにこの世におられないことが、まだ信じられない状況でもあります。

あ……そうか。これはひとつの恵みなのかもしれない。
芸に溺れろ、溺れろ、溺れろ。他のことを考えるな、徹底的に真似せよ身体を発動させよ隙間をつくるな!
雑念を遮断するための、喝、なのかもしれない。

本当に、もう甘えられないんですね。つらいぜよ。

「松山鏡」は、もともと弾き語りで作られたもの。冒頭の歌と、最後のバラードは武春師匠の唄声と音を生かし、間を浪曲化して演じます。
「松山鏡」のバラード。

♪ 雲が流れる おまえと二人で眺める
  落ち葉舞い散り 俺達二人を取りまく
  急に振り向き はにかむお前の
  さし出すその手が やけに冷たい
  同じ時間を 幾度も二人で 過ごした
  言葉なくても お前の鼓動が聞こえる
  街が近づく お前と二人で住む街
  夢をかかえて 俺達朝日で目覚める
  もめ事 争い ケンカ重ねて
  いくつも 峠を 二人乗り越え
  だけど初めて夜明けを迎えたみたいに
  俺もお前も 朝日で未来が輝く ♪


すばらしいです。毎日聞いていて、たまらない気持ちになっています。
武春師匠は浪曲師にとどまらない方でした。大きな世界を持っておられました。

師匠の十八番、代演だからこそ演じますが、これっきりと思います。
だいたい関東節の私が関西節を演じるなんて、おこがましいし。
だからこそ、この超珍しい機会、見届けていただきたい気がしております。
影絵のジャック・リー・ランドルさんとの共演。英語字幕も入ります。

24日(日)江戸東京博物館 浪曲公演「英国密航」――進化する伝統芸能“浪曲”と影絵のコラボ!
東京都江戸東京博物館 1階 ホール
全席自由:2,000円
全席自由(高校生以下):1,000円
(税込)

えっと、それから、昨年に引き続き、今年も天保水滸伝ツアーをいたします。
今年は、日帰り。
岩井滝不動は、繁蔵と助五郎の賭場争いとなった、因縁の現場。
そこで、浪曲会をいたします。
あと、今年は助五郎さんのお墓参り。
恒例の、東庄観光ボランティアの方々のご案内による笹川の史跡めぐりと、東庄名物のいちご狩り。
そして、最後にあさひの道の駅をめぐります。
「天保水滸伝」の、物語の現場を歩けるという、夢のような企画ですのよ。
40名様限定。
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お申し込みはチラシをご覧くださいませ。

posted by ななふく at 16:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

十年前に書いた武春師匠讃。

十年前。とあるお仕事で、「国本武春論」を書いてくれとのご依頼をいただきました。
武春師匠の独演会のパンフレットに掲載する、と。
……これ、仰天ですよね。
後輩が、大先輩の独演会のパンフレットに、その先輩を評する文章など書けようはずもないっ!!!
当然、断る。
「でも、武春師匠のこと尊敬しているでしょ? 書いてよ」
……といわれて、おずおずと。雲の上の大先輩へ、尊敬を込めて書きました。
青山で行われたその独演会には、小沢昭一さんもお見えになっていて、ご挨拶をしたら、「ちょうどアナタの文章読んでたところよ」と、ニッコリ。
十年前。小沢さんも、うちの師匠も、まだこの世におられた。十年……遠い昔のようです。
毎日、毎日、喪失感を、武春師匠の音を聞き続けることで埋めています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ワタシの希望の星」 text by 玉川奈々福  

 私が浪花節を続けていく中での、大きな希望が武春師匠の存在です。
 おずおずと浪花節の世界に入ってからずっと、武春師匠が次になにをされるか、背中を見つめながらおいかけてきました。
 武春師匠を初めて知ったのは、実は浪曲からではありません。
 浪花節の定席小屋、浅草木馬亭二階は、大衆演劇の殿堂「木馬館」。私はそこの常連でした。
 ある日、贔屓の劇団の若手役者が踊る背後のBGMが気になりました。
 ロックだけど、歌手の声節に尋常じゃなくパンチがあるコミックソング調の曲。
 その役者さんに「あれ、誰の曲?」と聞いたなら「えっとねー、クニキ、クニキタケハル」。
 ……漢字が苦手な役者さんから得た「クニキタケハル」というキーワードを頼りに、探して見つけたのが「ロックンロール福助」というCD。十数年前のことです。
 ほどなく私は、日本浪曲協会主催の三味線教室第一回の場に紛れ込み、その場にいらしたのが武春師匠。
 CDジャケットでは、大きなサングラスで目元を隠されていたので、素顔を拝見したのは初めて。「二枚目の目だ……」と思いました。
 翌年私は師匠・玉川福太郎に入門し、十年以上が経ちましたが、武春師匠のお話をうかがった機会は、そう多くありません。でも、お許しを得て客席から見させていただいた数々の舞台……どんなに浪花節の可能性を感じさせてもらったことか。そしてそれ以上に、数少ない機会に語ってくださった言葉……その端々から武春師匠が、長い年月お一人で、「浪曲とは何か」「何故いま、浪曲なのか」「いかに観客とそれを共有できるか」を考え抜いてこられた時間の堆積を感じ、感銘を受けたのでした。
 さるお客様が、武春師匠の高座に感動され、私に手紙をくださいました。それを、武春師匠にお伝えしたところ、こんなお返事をいただきました。
「ありがとう。でもきっとそれは、『私が』ではなく『浪曲』という芸が凄いのだと思います。それについては嬉しくもあり悔しくもあり……」。
 カッコよすぎます。武春師匠。



posted by ななふく at 19:45| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

2月の予定です。

神戸から始まり、プライベートで京都へ、中旬から中国の語り芸を見に行き、帰国翌日からは大阪の繁昌亭出演します。繁昌亭夜席の「天神寄席」も楽しみ!!!
とくに来ていただきたいのは、「悲願千人斬の女」の会@木馬亭、「イナンナの冥界下り」@日本デザインセンター!!!

1日(月)神戸らくごビレッジ@神戸アートビレッジセンター(KAVC)・B1シアター
15:00の回と、19:00の回。
出演:桂小留 桂吉弥 桂九雀 玉川奈々福(曲師:沢村豊子) 桂文之助(出演順)
料金 前売 \1,800 当日 \2,300 (整理番号付)
詳細はこちら

3日(水)浪曲定席木馬亭@浅草・木馬亭12:15〜
出演:国本はる乃、澤勇人、木村勝千代、浜乃一舟、東家孝太郎、神田きらり(講談)玉川奈々福、富士路子(出演順)
全席自由2000円

4日(木)浪曲定席木馬亭@浅草・木馬亭12:15〜
出演:港家小そめ、東家一太郎、澤惠子、玉川奈々福、花渡家ちとせ、神田あおい(講談)、富士鷹雄、澤孝子(出演順)
全席自由2000円

5日(金)大黒屋浪曲会@浅草・蕎亭大黒屋19:00〜
出演 浪曲師:玉川奈々福 曲師:沢村豊子
19時開演 場所 浅草「蕎亭 大黒屋」
東京都台東区浅草4-39-2  03-3874-2986
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003757/
木戸銭 7000円(公演、飲食代、税込み)
20名限定の予約制
大黒屋さんの、なべ、天ぷら、うどん、そば……江戸前の味、ぜひぜひ味わっていただきたく。

6日(土)東庄町住民福祉大会@東庄町公民会大ホール13:00〜
玉川奈々福「平手の駆け付け」玉川太福「阿武松緑之助」曲師:玉川みね子
入場無料 

7日(日)都民寄席@江戸東京博物館ホール13:30〜
玉川太福『清水次郎長伝 石松代参』(作:正岡 容)曲師:玉川みね子
大利根勝子『梅山家の縁談』 曲師:玉川みね子
解説:長井好弘(読売新聞編集委員)
玉川奈々福:『仙台の鬼夫婦』 曲師:沢村豊子
澤 孝子:『春よ来い』(作:長谷川勇)曲師:佐藤貴美江
◎申込方法 
2016年1月8日(金)(必着)までに、往復はがきに @希望日時・希望会場 A住所 B氏名(ふりがな) C電話番号 D希望人数(2人まで)を書き、返信はがき宛名面に返信先住所・氏名を記入の上、都民寄席実行委員会(〒160-0023 新宿区西新宿6-12-30芸能花伝舎2階 落語芸術協会内)へ。
※応募はがきは1枚1会場とさせていただきます。
※必要事項がひとつでも欠けますと無効になります。
※応募者多数の場合は抽選となります。
※未就学児はご入場いただけません。

9日(火)「柳家喬太郎の芸賓館」出演。BS11にて19:00〜 豊子師匠ともどものトーク+浪曲シンデレラ

13日(土)浪曲破天荒列伝番外編「悲願千人斬の女」長編浪曲一挙口演@木馬亭14:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
全席自由3000円(当日3500円) 予約問合せ:プロジェクト福太郎tamamiho55@yahoo.co.jp
★「千人斬」なんてえとどんなどろどろかとお思いでしょうが、さわやかに斬って行きます。
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14日(日)渋谷らくご@ユーロスペース17:00〜
出演:桂三木男 隅田川馬石 玉川奈々福(曲師:沢村豊子) 橘家文左衛門
http://eurolive.jp/shiburaku/preview-review-201602/

16日(火)イナンナの冥界下り@日本デザインセンター19:00〜
能、狂言、浪曲、人形、ダンス……古典芸能的身体を用いて、世界最古の神話を上演いたします。
木戸銭:全席自由5000円 予約問合せ:てんらい事務局 event@inana.tokyo.jp 080-5520-1133(9時〜20時)
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18日〜23日まで 日中文化交流協会主催ツアーにて、中国の馬街書会と、評弾学校を見てきます。馬街書会とは、河南省平頂山市宝豊県にて、中国全土から語り芸の芸人が麦畑に集まって、青空の下、麦踏みしながら芸を披露しつづける、600年も続くというトンデモな催し。そして、中国版の講談とも浪曲ともいえる「評弾」という芸を受け継ぐ芸人を育てる評弾学校を訪問してきます。レセプションもあるらしく、とりあえずきものと三味線の小道具持っていきます。わくわく。

24日(水)天満天神繁昌亭昼席13:00〜
出演:桂紋四郎 林家竹丸、桂勢朝、京次郎、笑福亭達瓶、桂文之助 玉川奈々福(曲師:沢村さくら)桂米福、桂文華、桂春之輔

25日(木)天満天神繁昌亭昼席
出演:桂紋四郎 林家竹丸、桂勢朝、京次郎、笑福亭達瓶、桂文之助 玉川奈々福(曲師:沢村さくら)桂米福、桂文華、桂春之輔

25日(木)天神寄席
出演:笑福亭喬介 「延陽伯」 桂三ノ助 「替り目」 桂坊枝 「船弁慶」 //仲入// 鼎談「臆病な男が嫌いな女」 【名越康文 高島幸次(大阪大学招聘教授) 桂春之輔 】 玉川奈々福(浪曲) 「仙台の鬼夫婦」 露の都 「戎島」       
開演:午後6時30分
*開場時間の6時よりチケットに記載されている整理番号順にご入場いただきます
前売2,500円 当日3,000円
身障者・高大生2,000円 小中学生1,500円

26日(金)天満天神繁昌亭昼席
出演:月亭八斗 林家竹丸、桂勢朝、京次郎、笑福亭達瓶、桂文之助 玉川奈々福(曲師:沢村さくら)桂文華 桂阿か枝、桂春之輔

27日(土)沢村豊子 さくら 曲師の親子会@木馬亭13:00〜
出演:沢村豊子 沢村さくら 京山小圓嬢 東家浦太郎 玉川奈々福 五月一秀
木戸銭3000円 予約問合せ:070-6682-3551
奈々福、チケットいーーーっぱい持ってます。ご用命を!

29日(月)ガチンコ浪曲講座最終回@カメリアプラザ和室(満員御礼)
posted by ななふく at 01:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

新年を迎えました。

季節や、節季のことなど完全に飛んでしまった年末ではありましたが、新年が来ました。
新しい年に臨む気持ちも整わぬまま、です。
今日が仕事はじめ、そして恒例の一門の新年会でした。
まずは、気持ちを整えたく、浅草神社の脇の、被官稲荷神社にお参りすることから始めました。
浅草寺も、浅草神社も大行列の大にぎわいなのですが、
この被官さまは、静かです。
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「被官」とは出世を意味するそうですが、新門辰五郎が伏見稲荷を勧請してつくった社で、そう思うと、石松金毘羅代参とも縁があり、なにより、小沢昭一さんが信心されていた。
お札を買って、それから寄席へ。
木馬亭初席、満員御礼。お客様が心を寄せてくださっている。
ありがたいことでした。

心は落ち着きどころを見出せぬまま、でも、すでに決まっていることが数々あり、既成事実に引っ張られるようにして進み始めている、気がします。

昨年、5回シリーズでやりました「浪曲破天荒列伝」、お蔭様で好評をいただいたので、調子にのってもう一回「番外編」をします。実は一番破天荒な人、幕末から明治にかけて千人斬の男遍歴をやってのけた実在の歌人の人生。小沢信男さんの原作を奈々福が四席の浪曲にまとめたもの。一挙口演は四年ぶりです。
これが2月13日@木馬亭です。
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そのあと、4月にもう一本企画公演。奈々福大尊敬する「スゴ声」の女流の師匠方にご出演いただく会を企画しました。東京の澤孝子師匠! 大阪から三原佐知子師匠! 名古屋から天中軒雲月師匠! 本当にすばらしい声節の師匠方の、まさに夢の競演(饗宴)の会です。開口一番に最年少浪曲師の国本はる乃ちゃん、そのあとに奈々福が一席、そして大先輩お三方という構成。そして奈々福は、雲月師匠の曲師も一席務めます。「スゴ女流!〜圧倒的な、あまりに圧倒的な」四月九日(土)@木馬亭 十三時開演 予約4000円

と、二つやったあとで。
今年もう一年、自分に負荷をかけ、飛躍したいと思っております。
具体的には、「新作」の連続公演をやろうと思います。「え、浪曲に新作なんて、あるの?」とよく言われます。やはり古い芸だと思われているのだなあ。数々作り、また演じてきた新作の中から選び、また豪華ゲストをお迎えして、全四回、今回も私たちのお城・木馬亭にて行おうと思います。六月、八月、十月の、平日夜で調整中。また最終回は、十二月二十四(土)に、「銭形平次捕物控雪の精 長編浪曲一挙口演」を四度めになりますが、やろうと思います。
二月に「悲願」、十二月「銭形」。
長編一挙は一番キツイ。それを二本。
そのことでもっと進みたい、もっと深めたい。豊子師匠に相談したら、一言「いいよ、やろう!」……なんという心強い。稽古を重ね、今まで以上に、一席一席面白いものに、心映えの深いものに。どうかお付き合いいただきたいと思っております。

浪曲以外の活動も、力を入れたいと思います。
武春師匠は、つねに、「外の世界を見る事」の重要性を言っておられました。
浪曲師なのだ。それはどこまで行っても浪曲師なのだから、浪曲以外の引き出しを増やすことこそ、浪曲に生きて来る、とおっしゃっていました。その言葉を胸に反芻しつつ。
昨年、世界最古の神話「イナンナの冥界下り」を、お能の安田登先生の一座で十一月に上演しました(@セルリアンタワー能楽堂)。「イナンナ」は二月十六日@日本デザインセンター、四月十三日@西浅草・西徳寺と、公演が続きます。銀座公演のチラシはできてる。
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「イナンナ」のあとに取り組むのが、泉鏡花の幻想三部作の中で最高傑作と言われ、上演困難と言われた「海神別荘」。
やはりお能を軸としたコラボレーションで上演します。
原作は大変美しい幻想的な世界です。伝統芸能のコラボ公演は非常に勉強になります。能、狂言、人形、浪曲……日本の伝統芸能の修業をしたものたちは、「息を合わせる」ことを知っていて、能と浪曲が、「合う」のです。「海神別荘」も、必ずや、不思議で面白い舞台になると思います。
「海神別荘」三月五日(土)十五時開演@カメリアホール 全席指定 前売り5000円 予約問合せ:カメリアホール 03-5626-2121
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2月には、5泊6日で中国へ行ってきます。日中文化交流協会の企画で、「馬街書会」という、毎年、春節のあと、中国全土から「語り芸」の芸人が、わらわらわらと数百人、麦畑に集まって、お客さんもいっぱい集まって、麦を踏みながら芸を披露するという、600年続いている催し……これ、想像できます?
それを見たあと、中国版の浪曲ともいえる、「評弾」という芸の、芸人を養成している学校@蘇州を見学。
蘇州ははるか昔に行って、二度目だなあ。
中国の語り芸を堪能してきます。……えっと、たんに旅行者として芸を見に行くつもりなんですが、
「え? 奈々福さん、きものと三味線持っていかないの?」……さて、どういうツアーになることやら。

今年の抱負、目標……を、今日聞かれました。
私は長期的なビジョンというのは全然ないのです。一席一席、目の前に来てくださったお客様が、心ほどいて異時間を楽しんでいただけるような浪曲を演じたいのみです。
それが、積み重なって、進歩していければいい。
去年より稽古時間を増やしたいと思います。新しいものも作りたいし、もっと身体能力を高めたいです。
「この世界で苦労することのできる幸せを思え」
……8年くらい前。豊子師匠が大けがをして、私がしょぼくれきっていたときに、武春師匠が言ってくださった言葉。
好きで選んだ道で、苦労ができることは、幸せ。
今年も頑張ります。



posted by ななふく at 01:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする