第四回徹底天保水滸伝のチラシづくり。といっても、だいたいの構成と原稿を私が作って、デザインするのは、友達でデザイナーのクラチだが。天保水滸伝のチラシを誉めてもらうが、あのセンスは彼女の手柄。
本日の浪曲。「天保水滸伝 蛇園村の斬り込み」二代目勝太郎、三代目勝太郎両方を聞く。二代目の大きな「形」は踏襲しながら、三代目の先生はご自身の「読み」を加えて演じられている。二代目の「天保水滸伝」の、独特の節調は決して明るいものではないが、この男っぽい感じにはまるとたまらないんだろうなー。そうそう、勝新の座頭市に通じる。お腹の底に響いてくるような迫力。でも私は三代目の先生の繊細で現代的な節調も大好き。