プロフィール
this is the NANAFUKU
名前:玉川奈々福(たまがわ・ななふく)
誕生日:三波春夫先生と同じ7月19日
性別:乙女
職業:浪曲師・曲師(浪曲三味線弾きのこと)
一言:1994(平成6)年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。1995(平成7)年7月7日玉川福太郎に入門。師の勧めにより2001(平成13)年より浪曲師としても活動。2004(平成16)年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005(平成17)年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回プロデュース。2006(平成18)年本橋成一監督作品『ナミイと唄えば』出演。同年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目興行を行う。2007(平成19)年、関西の若手、菊地まどか、春野恵子とともに浪曲ユニット「浪曲乙女組!」結成、東西で公演を行う。一声二節三啖呵。修業修業の日々にて候。
M5108002.jpgnamii5.JPGIMG_0241.JPG撮影森幸一112.JPG撮影森幸一・明石雄介


奈々福公演予定詳細はホームにリンクしております浪曲カレンダーをご覧ください。

2009年奈々福自主公演予定

8月8日(土)「玉川奈々福のおはようライブ ほとばしる浪花節!」@浅草木馬亭
9月21日(祝)「木村若友白寿の会」@浅草木馬亭
11月28日(土)「奈々福大感謝祭」@東中野ポレポレ坐
12月5日(土)「玉川奈々福のおはようライブ ほとばしる浪花節!」@浅草木馬亭

「浪曲乙女組!」および玉川奈々福への仕事のご依頼は、プロジェクト福太郎090-7001-6867 tamamiho55@yahoo.co.jp

奈々福自主公演の予約お問合せも、プロジェクト福太郎へ(090-7001-6867 tamamiho55@yahoo.co.jp)


奈々福HOMEhttp://www.geocities.jp/tamamiho55/

2009年06月30日

いや〜ん、前半戦終了!?

もー吉ライブ、御来場賜りまして、ありがとうございました! 
マスターがよほどお客様に脅しをかけたか。店がはちきれんばかりのお客様!
「平手の駆け付け」を、やっと泣かずに演じられるようになりました。
どうしても、演じているうちに、ぐっと胸がつまってしまう。
私にとっては特別な演題です。
「天保水滸伝」の世界と、三代目の先生、師匠の思い出、ごちゃごちゃになって、身もココロもいろんなことになって、終わったあと呆然としてしまうのです。

かつしか下町寄席も、いっぱいお運びいただき、いつものように、あたたかい客席で、「茶碗屋敷」やらせていただきました。
「奈々福さん、掛け声かけたいんだけど、も一度、教えてくれない?」と、出番前に楽屋にたずねてくだすったお客様。
もー、皆さま本当に掛け声お上手になられ、演者は大変励まされます。

この一カ月は、ジェットコースターみたいでした。
ちょうとひと月前が「浪曲乙女組!」東京公演。
本番迎えるのが本当に辛かった。よく無事に終えられたなあ。
大阪「乙女組!」終えたあとはほっとできたひと月でした。

某日。深堀隆介展見にいきました。
彼の金魚は、存在感を増していました。シンプルで、金魚が、光を放ってました。この写真は以前の作品。
毬詠ちゃん、写真勝手に使ってごめん〜〜。
深堀百済.jpg

某日、「女殺油地獄」@歌舞伎座。仁左様の与兵衛。くらくら、幻惑。とろとろ、陶酔。
「女殺油地獄」は、春野百合子先生の浪曲にとどめをさしますが、お芝居もすばらしかった。恵子ちゃんに自慢しちゃいました、オトナゲナイ……。

古い映画。1954年滝沢英輔監督作品「地獄の剣豪 平手造酒」。
辰巳柳太郎の平手に、寄り添う女が山田五十鈴。これまた、すばらしい。
平手造酒は、今まで映画で、天知茂や、大友柳太郎、片岡知恵蔵が演じたのを見ました。一番ぐっときたのは、『座頭市物語』の天知茂だけれど、辰巳柳太郎の平手は、すさまじい迫力。浪人のリアルな心情。

某日、木村若友師匠のお宅にうかがい、師匠の来し方をゆっくりうかがいました。うかがった内容は、9/21の「木村若友白寿の会」@木馬亭にて、「木村若友一代記」に結実し、玉川太福・東家一太郎が掛け合い浪曲で演じる予定。
hakujyu.pdf

某日、姜信子さん(映画『ナミイと唄えば』原作者)の新著届く。
ふわふわと心もとない旅の記録と思わせて、実は芯の強さしなやかさ。
忘れられた歴史に、うずもれきっていた声たちに耳を傾け、姜さんは歩いてます。大変な仕事だ……。
イリオモテ.gif

某日、三代目先生の御贔屓のおうちにて、先生が書かれた「天保水滸伝」の外題付けの言葉が、額に入っているのを、見る。
「利根の川風袂に入れて 月に棹さす高瀬舟……」
見事な、書でした。
何かが、胸に、どーんと来ました。
「天保水滸伝」はおれの宝だ。おろそかにするな!
「天保水滸伝」という演題の大きさを、改めて先生に思い知らされたような気がして、驚いたことに、私は、その場で泣いてしまったのでした。あ〜、自分で自分にびっくりした。

7月の木馬亭定席は5日が出番。お三味線は、故・吉野静師匠の弟子で、このたび「吉野」の名をもらった若手曲師の「吉野雅樹」くん。美男子が三味線弾く姿はナカナカです。弾いてもらうの二度目なので、今日はお稽古してもらってきました。当日は、若友師匠もお出番です。

明日からは七月。今年も半年終わっちゃった? いや〜〜〜ん!
春野恵子ちゃんも、半年終えてほっとしたのかしらね。それとも疲れが高じているのかしら。アホなことしてます。きっと疲れているんだわ。とっても心配(嘘)。
http://blog.goo.ne.jp/keiko-haruno/e/6cee5da80d25442cedf8b40e406ceb93
http://blog.goo.ne.jp/keiko-haruno/e/2f9fa732117b876efa3161ce9a2c53ea
http://blog.goo.ne.jp/keiko-haruno/e/9bce5f1af290be94d3e6b6a510c2fae1
posted by ななふく at 23:36| 東京 霧| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

週末はライブよん。

ご無沙汰しました。湿気むんむんですね。
私は、しばしのリフレッシュ・ウィークでした。
今週からまたお稽古+浪曲モード。
週末は、ライブです!

この時期のもー吉は……もうさすがに山菜はない。
何が食べられるか、何が飲めるか。
いやいや、飲み食いのためにもー吉行くんじゃなくて、浪曲やるんだってば。
巨人つながり、山形つながりで師匠の会をやってくださったお店。
今年も会をやってくださいます。一緒に飲みましょう。

27日(土) もー吉ライブだ浪花節!@神楽坂もー吉 
出演・玉川奈々福 玉川太福(曲師・玉川みね子)
18:00より 木戸銭:食事+飲み放題つき6000円
もー吉ライブ2009.jpg

翌日はこれももうおなじみになった「かつしか下町寄席」。
ここのお客様の前で浪曲やるのも、いつも心がほんわか楽しい。

28日(日) かつしか下町寄席葛飾区白鳥・郷土と天文の博物館講堂
14時より
出演   落語   立川吉幸『権助魚』
     落語   立川三四楼『金明竹』
     浪曲   玉川奈々福『茶碗屋敷』三味線 玉川みね子
木戸銭:前売り1300円 当日売り1500円
申し込み 往復ハガキに、『下町寄席』、参加される方全員の氏名、年齢、住所、電話番号を書いて、6月18日(必着)まで。多数抽選。
申込先 〒125-0063 葛飾区白鳥3-25-1 郷土と天文の博物館

それから、7月に、玉川福太郎一門会を今年も催します。
三回忌の御魂に誓うとうたい、六人の弟子が頑張ります。
ご予約絶賛受付中!

7月25日(土) 玉川福太郎一門会@浅草 木馬亭

出演 玉川福助・玉川お福・玉川こう福・玉川奈々福・玉川ぶん福・玉川太福(曲師・沢村豊子 玉川みね子)
12:30開場 13:00開演
木戸銭:前売り2000円 当日2500円
予約・問合せ tamagawadaifuku@live.jp

来てねキスマーク
posted by ななふく at 21:18| 東京 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

今日の、うれしかったこと。

私のテーブル掛けに見事な金魚を描いてくれた、オトモダチの金魚絵師・深堀隆介さんが、秋にドイツ・ミュンヘンで展覧会をすることになったのですが、そこに出品する作品の内覧会を行っておられます。
私も、行こう。深堀金魚に元気をもらいに。以下、ご案内。

今年、9月にドイツ・ミュンヘンで個展を開催いたします作品の内覧会を、ギャラリー蓮(東京都渋谷区)にて6月10日より、一か月行います。6月19日(金)に、深堀は在廊します。
どうぞ、皆さん作品を見にいらして下さい。
お待ちしております。

深堀隆介-ドイツへの個展に向けて-
Previews of Exhibition in Germany

日時:2009年6月10日〜7月14日(火)
【土・日は休廊】
open:AM11:00〜PM7:00
場所:ギャラリー蓮
http://www.renkagabo.com/gallery_ren/tokyo_map.html

※本展は内覧会のため、展示販売は致しておりません。展覧のみになります。
「一匹の金魚を見るとき、その色や形の向こう側に、数百年間の金魚を作ってきた職人たちの影をみます。
金魚は生まれながらにして、職人たちの愛を背負っているのです。
私も、そんな金魚に魅了された一人です。
金魚を描いているのではなく、金魚に描かされていると思っています。
金魚を通して「命」そのものを描きたい!
ただ、それだけです。――深堀隆介――」


おお。深堀氏、海外進出かあ!
うれしいなあ。世界に羽ばたけ、深堀金魚!
彼とコラボした「金魚亭」で発表した新作を、今年の乙女組にはかけたのでした。
昨日(6/10)のしんぶん赤旗のコラム「朝の風」に、「浪曲の社会性」と題された文章が掲載され、中でカメリアホールで演じたこの「金魚夢幻」について、触れてくださっていました。

「玉川は新作『金魚夢幻』を披露した」「詩・声・メロディーが一体となり観客を引き込む。愚かなまでに金魚に命を捧げた養魚師とその愛に応えた金魚。物語に託して現代を映し出し、理想を描く。浪曲が共感を呼ぶのは、こうした社会性なのかもしれない」

記者の方が、カメリアホールで聞いてくださり、書いてくださったらしい記事です。
「浪曲が共感を呼ぶ」――うれしかったです。まだくよくよしてたんで、それが救われる気がしました。自分で作った新作を、こんな風に評していただいたのは、初めてかも。
浪曲の魅力ってなんだろう、いま、浪曲はどういう形で演じたら、「ありうる」んだろうと自分なりに考えて、精一杯に作った作品だったから、じんとするほど嬉しい。
……へへ。明日からまたお稽古頑張る気力がわきました。以上!(ちょっと照れ)
posted by ななふく at 22:44| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

お客様に感謝、です。

「浪曲乙女組!2009」お蔭さまで終了しました。
お運びくださったお客様に、心より感謝いたします。

今回は、私たち「浪曲乙女組!」のボスとして、
日本浪曲協会副会長の春日井梅光師匠に、声のご出演をいただき、
また、大阪公演では、第一部の特別ゲストとして、
関西の浪曲親友協会副会長にして、うちの師匠の親友でいらした松浦四郎若師匠に、
昼夜ちょこっとご出演いただくという、豪華なことをさせていただきました。
大先達にお力添えいただきましたこと、本当にありがたく思っております。

大きな公演をプロデュースしたあとは、私は決まってくよくよの虫。
できなかったこと、コケたこと、足りなかったこと……
自分の未熟さばっかりが胸に残ってしまうのです。
どぅあ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
……天に向かって叫びたい!
同じ浪曲をやるのに、定席で一席やるのと、
どうしてこうも気持ちが違うのか。
プロデューサー+組長の責任を負った「浪曲乙女組!」という企画は、
私にとってはヤスリのようなものかもしれない。
磨かれるのか。
ヤスリに堪えられず、自分が削られてぼろぼろになるのか。
はは、大げさ。
いや、どうしたら浪花節が魅力的に思ってもらえるのか、
考える過程はいつも楽しいんです。
実現させる過程も、大変だけど、楽しいんです。
当日、いっぱいいっぱいになっちゃうわけで……。

でも、私には、この世界の尊敬する先輩からいただいた
宝物のような言葉があります。
「この世界で、辛い思いができる幸せを思え」
一日でうまくなれるわけもない。
一日で度量が大きくなれるわけもない。
ひたすら、辛抱! そして、稽古。

そんな私を支えてくださるお客様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう!
posted by ななふく at 19:26| 東京 曇り| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

寄席の味。

今日は木馬亭定席。
平日昼間ですが、とてもいい感じの入りでした。
ちょっと季節先取りして、「茶碗屋敷」やろうかなと思ってましたので、マクラで、
「今日は三代目の先生の演題を勉強させていただきます」
……と、申し上げるや、お客様から。
「水滸伝!」
う〜む。先月「棒祭り」、その前の月に「駆けつけ」をやったばかり。なので、
「『水滸伝』、先月やっちゃったんですよ」
と、申し上げたら。
「やってもいいよ!」「聞きたいよ」「三代目の演題といったら、水滸伝だよ」「たっぷり!」
お客様、口々に。陽気なお客様です。
「ホント? 水滸伝ですか?……お師匠さん、水滸伝だそうですけど」
と、お三味線のみね子師匠のお顔を見ると。
……にこにこ、笑っておられます。どんとこい、という感じ。
舞台にあがってから、演題変えるのは初めてでしたが、
リクエストいただけるなんて、こんな芸人冥利ありますか。
「では、急きょ変更いたしまして、『天保水滸伝』より『鹿島の棒祭り』、お時間まで!」

……ちょびっとドキドキしました。
「浪曲乙女組!」のトキドキとは全然違う動悸です。
ああ、やっぱり私は寄席が大好きだ、とつくづく感じた日でした。
お客さんの陽気さ、あたたかさ。
楽屋にも、実演の舞台、勝負の場でありながら、
どこかのんびりとした時間が流れています。

根岸のおかみさんの笑顔。
師匠方にお茶をいれて。
豊子師匠には濃い目のお茶を。
お三味線が調子をとる音。
段取りの打ち合わせ。
前座の子たちがこまこまと立ち働く様子。
浦太郎師匠が差し入れてくださったおにぎりをいただいて。
浦太郎師匠が、四代目雲月先生のまねをするのがあまりに似ていて、
みんなで笑い転げて。
元春師匠のきわどい冗談を聞いて。
月子師匠のぱんぱんに張った肩を揉んで……。

寄席の味、寄席の時間。
今日は、浪花節を胸いっぱい呼吸した日でした。
うむ。パワー充填!
大阪の「浪曲乙女組!」、頑張ってきます!


posted by ななふく at 21:02| 東京 曇り| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

6月の奈々福。

乙女組2009終演後.jpg
撮影:チームななふくのよしこちゃん。
「乙女組!」終演後の集合写真。お花畑みたいね〜(笑)。

いやん。
「浪曲乙女組!」に気持ちを奪われて、6月の予定アップするの、すっかり忘れてた。

明日は定席。名古屋を拠点に活動される天中軒月子師匠が木馬亭にご出演され、久しぶりにご一緒させていただきます。
4日(木) 木馬亭定席@浅草.木馬亭 
12:30より 木戸銭2000円
出演:東家浦太郎 天中軒月子 藤田元春 神田阿久鯉(講談) 富士琴美 玉川奈々福 東家一太郎 http://www.rokyokukyokai.org/index.php?%CC%DA%C7%CF%C4%E2

終わったら豊子師匠の三味線をかついで一路、大阪へ!
6日(土) 浪曲乙女組!2009 大阪公演@トリイホール 
出演: 玉川奈々福/菊地まどか/春野恵子 (曲師)沢村豊子/沢村さくら
時間:昼の部12:30開場13:00開演  夜の部17:30開場18:00開演 
料金: 全席自由3000円 
ご予約・お問合せ: トリイホール :пE06-6211-2506
  
それが終わったらちょびっとお休みモードかな。
秋に、尊敬する木村若友師匠の白寿(!)のお祝いの会で披露する、
「木村若友一代記」を書くために、若友師匠のお宅へ通う予定。

もー吉のマスター、今年も会をやってくれるそうです。
ここは酒も肴もうまい。終わったら一緒に飲みましょう。
27日(土) もー吉ライブだ浪花節!@神楽坂もー吉 
18:00より 木戸銭:食事+飲み放題つき6000円
もー吉ライブ2009.jpg
ちょっと、このチラシ、どうゆうんでしょう?
バトルロイヤル風間画伯、アタイに喧嘩売るつもりらしいです。

二日酔いにならぬよう気をつけなければ。だって翌日は昼間、また浪曲。毎度おなじみ、かつしかの地元寄席。落語の立川吉幸さんとご一緒の会です。
28日(日) かつしか下町寄席@葛飾区白鳥・郷土と天文の博物館講堂
14時より
出演   落語   立川吉幸『権助魚』
     落語   立川三四楼『金明竹』
     浪曲   玉川奈々福『茶碗屋敷』三味線 玉川みね子
木戸銭:前売り1300円 当日売り1500円
申し込み 往復ハガキに、『下町寄席』、参加される方全員の氏名、年齢、住所、電話番号を書いて、6月18日(必着)まで。多数抽選。電子申請でもお申し込みいただけます(5月下旬頃から)。
電子申請での申込についてはこちらをごらんください。

よろしくね〜ん。
posted by ななふく at 21:55| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

ありがとうございました!

「浪曲乙女組!2009」東京公演無事終了。
いっぱいのお客様にお運びいただき、本当にありがとうございました。
この公演は、いつにもまして、私は緊張します。
でもって、毎度遠足前の小学生のように熱を出すのです。
今年は大丈夫かと思ったら、やっぱり熱が出た。
「も〜お姉さんはあ! 大丈夫ですかあ?」
と、妹たちに気遣われながら。
でも、ユンケルごくごく飲んでる私の横で、
まどかちゃん、恵子ちゃんも、心底緊張しているのが伝わります。
緊張してないのは豊子師匠だけだなあ。
「なに言ってるの、アンタ、あたしも緊張するよ! 今日は恵子ちゃん弾かなくちゃならないんだから」
奈々福弾くのは全然緊張しないんでしょう。
関西から当日朝かけつけたさくらちゃんを迎えて通し稽古をし。
太福は、姉弟子の、ころころ変わる指令に右往左往しながらしっかり役割をこなし。
迎えた本番、全員精一杯! 
でも、お客様が本当に温かく、支えてくださいました。
終わってへとへと、演者のみにて、ささやかな打ち上げ。
緊張がほどけた二人の顔。
2009公演後のまどか恵子.jpg
なんてかわいい……。
この二人をぎゅうっと抱きしめてあげたい!
さて。まだ気は抜けない。大阪公演があるのだ!

浪曲乙女組!2009

大阪公演 (協賛■千日前TORII HALL)
6月6日(土)
昼の部12:30開場13:00開演 
夜の部17:30開場18:00開演 
於:千日前TORII HALL(06・6211・2506)
木戸銭・全席自由3000円
ご予約・お問合せ TORII HALL(06・6211・2506)


posted by ななふく at 09:41| 東京 霧| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

乙女三人、ほとばしるっ!

晴れ女として相当の実力を誇ってきた私ですが。
明日は、どうしても雨かしら。
皆様お気をつけていらしてくださいね。
カメリアホールは駅前ですからね。
亀有の駅前ではなくて、亀戸の駅前ですよ。
総武線の黄色い電車で、秋葉原から東へ8分ですよ。

新聞各紙で紹介していただいたおかげで、カメリアホールは、ここ数日電話が鳴りっぱなしだったそうです。
ありがたい……。
まだ若干お席あるみたいです。

今日はリハーサルしてきました。
まどかちゃんの踊りがかくかくしてて、ぎごちないです(笑)。
恵子ちゃんが、宝塚みたいです。
乙女にまじった太福が、そーとー怪しいです。
でもって、私は第一部のセリフ、まだ不安。
不安がないのは、豊子師匠のセリフだけです。お師匠さんお見事!
……うふふ、楽しい。

明日が楽しくできますように! ご来場お待ちしております!

浪曲乙女組!2009

東京公演 (協力■財団法人江東区地域振興会 江東区亀戸文化センター すなしま編集部)
5月30日(土) 13:30開場14:00開演
出演:玉川奈々福 菊地まどか 春野恵子(曲師:沢村豊子 沢村さくら)
於:亀戸・カメリアホール(JR総武線で秋葉原から4駅8分「亀戸」駅下車 北口徒歩2分)
木戸銭・全席指定 前売3,000円 当日3,500円
ご予約・お問合せ カメリアホール 03-5626-2125
インターネット予約 https://event.kcf.or.jp/tktweb/servlet/svg_0002.svg_0002?

大阪公演 (協賛■千日前TORII HALL)
6月6日(土)
昼の部12:30開場13:00開演 
夜の部17:30開場18:00開演 
於:千日前TORII HALL(06・6211・2506)
木戸銭・全席自由3000円
ご予約・お問合せ TORII HALL(06・6211・2506)
posted by ななふく at 21:23| 東京 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

実演、命パンチパンチパンチ

「くー、かっこいいなあ、おいっ!」
……という掛け声がかかったのは、平手造酒の脇腹に、竹槍がぐっさり突き刺さった瞬間でした。
……ありがとう。物語の中でもっとも緊迫感漂うべきこの場面で、客席どっとゆるむような掛け声を(涙)。
さらに追い打ちをかけたのが、とどめの掛け声。
「女にしとくの、もったいねえ!」
……ほんとうに、ありがとうっ!(堀内孝雄風に)
「平手造酒の最期」は、温かい笑いに包まれてしまいました。
これは、昨日の24日、清滝佐吉顕彰碑記念演芸会でのこと。

二日間、二席ずつ。全然違う場所で。楽しかったっす。
23日は「三茶でうふ」。三軒茶屋で初めての独演会。
悪い風邪でキャンセル相次ぐと聞いていましたので、逆に気楽になってました。ところが。
……出ていったなら、いつも来ていただいているお客様と、いかにも「浪花節はじめて」という若いお客様とで、真っ二つに客層が分かれた感じの客席。
あらまーと面くらって、どうしたものかと腹が据わらぬうちに、古典に入ってしまいました。若いお客様、反応してよいのか、わからない。固まってました(笑)。
独演会なので、中入り後「豊子師匠になんでもきいてみよう」コーナーを設けてみたのですが、お客様の質問と豊子師匠のお答えが一致しなかったり、お師匠さんのおっしゃることが、テクニカルタームに満ちていて、客席は???? 私が「通訳」したりして笑っているうちに、お客さまも私もほぐれたか、二席目は、お客様の笑顔に支えられて、楽しくやりきることができました。
いやはや、実演はなによりの修業の場だと感じたことでした。

24日「清滝佐吉顕彰碑除幕式+160回忌法要+記念演芸会」
千葉県旭市清滝地区は、笹川より飯岡のほうにずっと近い場所です。なのに、この地から出た「清滝佐吉」は、笹川繁蔵の身内です。飯岡・蛇園、夏目、小南……地図を見れば、まわりは「天保水滸伝」に出てくる地名ばっかり(当り前か)。そんな清滝地区に、佐吉を顕彰する、それは立派な石碑が建ちました。
TS3K0033.jpg撮影・玉川太福
月岡芳年描く佐吉の銅版画の横には、二代目勝太郎先生の「平手造酒の最期」の一節が彫りこまれています。
みね子師匠のお三味線+掛け声に従い、地元の小学生ゆかちゃんと、私とで、碑の除幕を行わせていただきました。
「天保水滸伝」は、幕末の、ヤクザの抗争の物語であり、飯岡と笹川は敵対したけれど、その良し悪しを論ずることに意味はない。幕藩体制が崩壊しつつあったころの自警組織としての侠客たちの働きには、当時の民衆も感ずるところがあったからこそ、彼らをかくまうという行為もあった。その物語を伝えることこそ、大事なこと……という、旭市の市長さん、東庄町の町長さんなどのご挨拶があり、お経もあがり、立派な式典でした。
そして、午後は、場所を地元の体育館にうつしての演芸会。
座布団がわり毛布を敷いて、そのうえで、飲み食いしながら、しゃべっているお客さんは、東京からの方も、東庄町からの方もおられたようですが、主力は、地元旭市のおじちゃんおばちゃんたち数百人……。
うう、体育館は、反響があって音が割れる、ジモティーたち、超リラックスでのんびりしてる……ここで神経質になってもしかたない。ゆっくりやろう、ゆっくり、と自分に言い聞かせての、二席。
とっても、楽しかったっす。
「日本一!」だの「大統領!」だの、お客さんたちが遊んじゃってる。話に入れば、物語にココロ吸い取られるがごとく、口ぽっかり開けて、聞いてくれてる。佐吉のくだりになれば、手を叩いて喜び、冒頭のような、演者の腰がくだけるような掛け声がかかり……。

笑ってしまいました。
ああ、ナマの芸は、演者一人でつくるもんじゃあない! 
いっつも、お客さんと一緒。
私は幸せだな。
帰りの特急で、みね子師匠と後見の太福と、飲んだビールがおいしかったです。

さあ! 次は「浪曲乙女組!」
いまだに亀有と亀戸を間違えているお客さんがいる模様なのが心配だ。
アナタのハートを、狙い撃ちよ。
見逃すと、後悔、するわよ。

浪曲乙女組!2009

東京公演 (協力■財団法人江東区地域振興会 江東区亀戸文化センター すなしま編集部)
5月30日(土) 13:30開場14:00開演
出演:玉川奈々福 菊地まどか 春野恵子(曲師:沢村豊子 沢村さくら)
於:亀戸・カメリアホール(JR総武線で秋葉原から4駅8分「亀戸」駅下車 北口徒歩2分)
木戸銭・全席指定 前売3,000円 当日3,500円
ご予約・お問合せ カメリアホール 03-5626-2125
インターネット予約 https://event.kcf.or.jp/tktweb/servlet/svg_0002.svg_0002?

大阪公演 (協賛■千日前TORII HALL)
6月6日(土)
昼の部12:30開場13:00開演 
夜の部17:30開場18:00開演 
於:千日前TORII HALL(06・6211・2506)
木戸銭・全席自由3000円
ご予約・お問合せ TORII HALL(06・6211・2506)

posted by ななふく at 21:13| 東京 晴れ| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

三回忌。

福太郎日本一.JPG撮影・森幸一

……なので、うちの師匠の、超かっこいい写真アップしておきます。
浪花節の顔だなあ……。
天上の師匠に呼び掛ける気持ちで、「天保水滸伝」うなってきます。

祝!奈々福東京田園都市線沿線初進出
三茶でうふ たっぷり奈々福・浪花節!
18:30会場19:00開演@三茶しゃれなあどオリオン(三軒茶屋駅下車3分)
参加費3000円 予約080−5384−0438(10時〜20時)
orangeuff@yahoo.co.jp



posted by ななふく at 10:09| 東京 晴れ| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする