プロフィール
this is the NANAFUKU
名前:玉川奈々福(たまがわ・ななふく)
誕生日:三波春夫先生と同じ7月19日
性別:女性
職業:浪曲師・曲師(浪曲三味線弾きのこと)
一言:1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。1995年7月7日、玉川福太郎に入門。三味線の修行をしていたが、師の勧めにより2001年より浪曲師としても活動。2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回をプロデュースしたが、全10回公演がすべて大入り満席となる。2006年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲や、長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。かに座のO型。平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。
MIDO9459.JPGAAJJ0027.JPGAAJJ9949.JPG撮影森幸一c_0056.JPG撮影森幸一(舞台写真)・御堂義乘(ブロマイド)

NEWS!奈々福の初DVD発売! 
「ほとばしる浪花節 玉川奈々福ライブ! 〜弾き語り浪曲シンデレラ+古典浪曲 仙台の鬼夫婦」
(企画・著作:ななふく本舗 製作:(株)秀真 発売元:ななふく本舗 販売:(株)クエスト 定価3000円(税別)。
全国のCDショップ、書店で取り扱うほか、アマゾンほかのネットショップでも購入可能。
奈々福後援会でも取り扱います(別途送料205円がかかります)。ご注文はtamamiho55@yahoo.co.jp へお願いします。
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ほぼ日学校長・河野通和×玉川奈々福対談
https://gakkou.1101.com/online/2018-06-25.html

「和装人インタビュー第50 玉川奈々福」by辻屋本店

玉川奈々福への仕事のご依頼は、ななふく本舗へ 090-7001-6867 tamamiho55@yahoo.co.jp
◎ おもいっきり笑える浪曲が聴きたい!
◎ 甚五郎さんや、忠臣蔵や、次郎長や、昔ながらの浪曲が聴きたい!
◎ 子供に、読み聞かせをしてほしい。三味線の音色も聴かせてほしい。
◎ 浪曲漫才もありえるんですか?
◎ 結婚式や、〇回忌で、一代記をやってほしい。
……などなど、お気軽にご相談ください。

奈々福自主公演の予約お問合せも、ななふく本舗へ(090-7001-6867 
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2019年05月12日

ちょっと一息。授賞式と熱海殺人事件のことなど。

4月アタマからこのかた、ちょっとばかし忙しかったです。
定例のネタおろし勉強会があり、6月に歌手として出す新曲二曲と浪曲の収録があり、CDジャケットの撮影があり、伊丹賞の授賞式の準備があり、そして授賞式があり、ラジオの収録、生出演。
大きな公演としては「奈々福・太福の二人天保水滸伝」二日間公演、「奈々福版 浪曲熱海殺人事件」@紀伊国屋ホール、「玉川福太郎十三回忌追善公演」@木馬亭、そして大きくないけど「奈々福のレアネタ」での正岡容原作「置土産」(ホントにレアでした。実はこれが一番難儀しました)。

その間に豊子師匠が転んでけがしたり、病院連れてったり……(打ち身だけで、骨に異常なく、だいぶよくなりましたので、ご心配なく!!! それにしてもお師匠さんは、私と一緒じゃないときに限ってけがをする。腕のときも踵を折ったときも、背骨も首も手首も今回の足も……なんという怪我のオンパレードだ! 私に心配かけるのが趣味なのかっ?)

よく心身が持ったぜ……。

4月26日。伊丹十三賞の贈呈式@国際文化会館、でした。
3月某日、突然お電話をいただき、受賞のお知らせをうけたときには、心底驚きました。
受賞がオープンになったときに、ブログに書きました。
贈呈式の会場は、岩崎小弥太邸の跡地で、庭園がとても美しい国際文化会館です。
真ん中に浪曲の演台をしつらえていただき、上手側に伊丹十三記念館館長の宮本信子さん、そして選考委員の平松洋子さん、周防正行さん、南伸坊さん、中村好文さんが並ばれ。
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写真:御堂義乘
反対側に、奈々福と豊子師匠。
すごい顔ぶれのお客様、いっぱい。圧倒される思いでした。
選考委員の平松洋子さんが、祝辞を述べてくださいました。
選ばれた言葉、ひとつひとつ、震える思いできいていました。
これは、本当に私のことだろうか。
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写真:御堂義乘

伊丹十三さんのエッセイ集「女たちよ!」の冒頭に「私自身はほとんどまったく無内容な、空っぽの入れ物にすぎない」と書いてありました。信じられないほどの才能の塊であった伊丹十三さんにおいてこんな言葉をおっしゃるのかと思ったのですが、いや、伊丹さんだからこそ、こういうのだと思いなおし、また、僭越ながら共感しました。
私も自身を、まさにうつろな器、と思います。
すべては習ったこと。
芸は言うに及ばず、後見のしかたも、楽屋での立ち居振る舞いも、どなたからどういうふうに教わったか、逐一思い出せます。
まったく浪曲に縁のなかった私を、教え導いてくださった、うちの師匠をはじめとして、多くの大先輩方、支えてくれたスタッフ、お客様に、心から感謝しております。
そして……沢村豊子師匠。
豊子師匠に弾いてもらってなかったら、奈々福はこうなってはいないです。入門このかた、一番長い時間を共に過ごしてきたのが、豊子師匠です。浪曲は二人で一つの芸。だから、今回の受賞は豊子師匠と一緒の受賞です。お師匠さん、嬉しそうだった。宮本信子さんの手を握って離さなかった(笑)。
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明日からも精進しなくちゃと、強く思った晩でした。


近くの小さなクラフトビール屋さんでの二次会には、最高顧問の内田樹先生をはじめとするMTKの方々や、ご縁の深い方々にお集りいただき。他用で贈呈式にご出席かなわなかった安田登先生が駆けつけてくださいました。
先生を中心に内田先生や、謡を習っておられる方々で「高砂」を、そして安田先生がお祝いのためにオリジナルでつくってくださった謡をうたってくださるという……邪気が払われ、その場が清められるような、なんという祝祭感!

5月1日夜@紀伊国屋ホール。昨今一番高いハードルの公演。「奈々福版 浪曲熱海殺人事件」。チケットはなんと、発売初日にほぼ完売……いったいどういうことか。
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昨年3月の「玉川奈々福、喬太郎アニさんをうならせたい」。
この会では、必ず、喬太郎師匠をうならせるような新作を、奈々福はやらなければならない。そこで思いついたのが「熱海」の浪曲化でした。
で、作ったのですが、そのときは時間の関係で、半分しか披露できなかった。
でも、そのとき全部やらなくて、よかったんです。
そもそも、つかさんへの思いが強烈に強い喬太郎師匠の前で平気で「熱海」やっちゃう私も私であるが(もちろん私もつかさんにはどっぷりハマった時期があるからこそ作ったんですが)、その日の打ち上げで、喬太郎師匠の口から、あふれ出るようにぶわ〜〜〜〜っと言われたさまざまなこと。これを聞いて「この台本のままじゃダメだ!」と思い、全面改稿したのです。
だから、5月1日の熱海は、ほぼネタおろしであった。
これを、つか芝居の記憶の堆積があり、経験値も非常に高い紀伊国屋ホールでできたことは、ものすごい幸せでした。
というか、その凄さをつくづく感じたのは当日でした。
スタッフの方の、用意周到さたるや。
台本を理解し、私の意図を読み取り、やりやすいようにしつらえ、また、意見を言ってくださる。
花束打ちの花束は、ただの花束ではああはならないのです。
すべて、経験と思いの裏付けがあることを、当日思い知らされ、それに支えられて、舞台が進みました。
喬太郎師匠が三つ揃えで出てこられたときの、客席の異様な興奮!
めった打ちされる快感!
舞台の上で豊子師匠を抱きしめたら、お師匠さん、小さな声で、「アンタ、ありがとね」と言った。
……浪花節では、不足かねっ!?
喬太郎師匠が「よく、まとめたな」と言ってくださった……もう、涙。
打ち上げでビールを飲みまくってしまいました。


5月3日夜@木馬亭。「玉川福太郎十三回忌追善公演」。
師匠の写真を大きく掲げた下で、弟子5人と、師匠の兄弟子のイエス玉川師。
一門がそろうことは、案外ありません。
一時期師匠に入門して浪曲をやっていた、双子の兄弟、福太くん福丸くんも、駆けつけて。
三味線は、福太郎一門のおかみさん、みね子師と、豊子師匠。そして奈々福もこう福姉の一席を弾きました。
これは、亡き師匠が天上でよろこんでくれたのではないか。
「この子は三味線でとった弟子だ!」「三味線忘れたら拳固だぞ!」
……曲師としては半端になってしまったけれど、まがりなりにも一席弾いて、師匠に聞いてもらえたかな。
そして芸の上での伯父さんであるイエス師匠が、弟子たちに心を寄せてくださったことも、嬉しいことでありました。

ふう。この間、なかなかにハードな舞台の数々に、お付き合いいただきましたお客様に心よりお礼申し上げます。

今月は、まだイイノホールの「左祭」や、年来の憧れの劇場であった群馬の素晴らしい「ながめ余興場」での独演会、そして一週間の関西公演があります。
6月は、日本コロムビアからの歌手デビューが決まっており、20日にはリリース記念イベントを、渋谷のユーロライブで行います。浪曲一席と、新曲二曲、それ以外に一曲歌うほか、トークゲストに女優の熊谷真実さんにご出演いただきます。……これがどんなふうに展開していくのか、そもそも、なんでこんなことになったのかの経緯も書きたいんだよなあ。「歌手になりたーい!」でこうなったわけではないんで……ええと、また書きます。
あ、そうだ。「浪曲映画〜情念の美学」についても書きたいんだけどなああああああっ!
posted by ななふく at 23:16| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月10日

6月の奈々福(歌手でデビューしちゃうわよんよん♪)

4月後半から昨日までは怒涛でした。やっと、更新、お待たせしました〜!
6月は記念すべき、奈々福、日本コロムビアから、メジャーデビューという月ですので、みなさん、どうかココロして、応援してくださいね。
このCDの売れ行きが。評判になりようが。今後の奈々福の、そして浪曲の、趨勢を決めるのです(おおげさ)。
もう間もなく、ジャケット写真や本チラシが公開されるはずです。ジャケット撮影のメイキングビデオなども制作中。
これを記念しての、イベント、ツアーもありますので、ぜひ参加してください。

6月の予定です。

2日(日)日曜講演「玉川奈々福のほとばしる浪花節」@京都・西本願寺総会所(下京区堀川通花屋町上ル柿本町600-1西本願寺門法会館1F)10:30〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村さくら)「親鸞聖人御伝記 六角堂示現巻」ほか
予約不要・参加無料
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☆西本願寺さんから再度のご依頼いただきまして、「親鸞聖人御伝記」をやらせていただきます。
この一席は、築地本願寺のイベントで、釈徹宗先生からご依頼いただき、作らせていただいた奈々福のオリジナル……
(よく親鸞聖人の浪曲作れなんて、わたくしにおっしゃるよな〜と、心底驚いたことでしたが)。
そのほかにもう一つ、楽しい浪曲を聞いていただこうと思います。
三味線はさくらさんです。終わったら、西本願寺の国宝たちをこっそり見せてもらうんだ、もらうんだーーーー!

3日(月)浪曲定席木馬亭@浅草木馬亭12:15〜
出演:天中軒すみれ 東家一太郎 玉川奈々福 大利根勝子〜仲入り〜木村勝千代 神田松之丞(講談)鳳舞衣子 三門柳(出演順)
木戸銭:2000円(25歳以下半額)
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☆この日、定席ですから、ご予約できないですよ。でも激コミが予想されますので、お早めにお出かけくださいね。それにつけても松之丞さんの、いろんな意味での凄さよ。それを間近で見られる楽しみです。そして、勝子師匠とご一緒のお出番だ〜〜〜!

7日(金)浪曲定席木馬亭 玉川奈々福伊丹十三賞受賞記念公演@浅草木馬亭12:15〜
出演:富士綾那 国本はる乃 港家小ゆき 港家小柳丸〜仲入り〜玉川太福 田辺鶴遊(講談)澤順子 玉川奈々福
木戸銭:2000円(25歳以下半額)
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☆第十一回伊丹十三賞を受賞した記念に、木馬亭でトリをとらせていただくことになりました。記念公演なので、みなさん、お祝いに来てもらいたいのです。平日昼間ではありますが、木馬亭をいっぱいにしたいのです。どうかよろしくお願いいたします。

8日(土)港家小そめ名披露目興行@浅草木馬亭13:00〜
出演:港家小ゆき(曲師:玉川祐子)
   玉川太福(曲師:玉川みね子)
   玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
   〜仲入り〜
   口上:東家三楽 港家小柳丸
   東家三楽(曲師:伊丹秀敏)
   港家小そめ(曲師:玉川祐子)
   ちんどん演奏:堀田博喜(ちんどん月島宣伝社)岩渕理緒 菊地麻子
木戸銭:前売3000円 当日3500円
予約:ten5560@gmail.com
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☆小そめさんが名披露目します。入門から6年。昨年、師匠を亡くされ、本当に切ないと思います。師匠を亡くしている私にはとても気持ちがわかります。でも、97歳で現役曲師、港家小柳師匠と盟友であられた玉川祐子師匠が、小そめさんを預かられ、今回のお披露目にも後ろ盾となり、小柳師匠のお弟子さん二人の曲師を務められます。若手浪曲師が一本立ちするお披露目、ぜひぜひ、一人でも多くの方に、その場にいていただき、祝ってやっていただきたいと思います。

9日(日)玉川奈々福のほとばしる浪花節!in両国@シアターχ(墨田区両国2-10-14 両国シティコア内)14:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
木戸銭:1000円
予約:こちらより。http://www.theaterx.jp/formmail/jform.php
☆シアターχのろびい寄席に出演いたします。シアターχに芝居やライブを見にいったことはありますが、出演ははじめてよ〜!回向院の隣。いいロケーションじゃあないか。浪曲にふさわしい。

13日(木)恵比寿まめかな寄席@恵比寿エコー劇場
昼の部:14時開演 13時30分開場 夜の部:18時30分開演 18時開場
出演:三遊亭好楽・林家正蔵(昼)・立川談春(夜)・林家彦いち・マギー司郎・玉川奈々福(曲師:沢村豊子)・ナイツ・林家けい木
会場:恵比寿・エコー劇場
木戸銭:前売り3,500円 当日3,800円
ご予約:03-5447-2215(オフィスまめかな 平日10時〜18時)
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☆す、す、すごい顔付けだと思いませんか。これが寄席で、見られるびっくり。光栄ですし、楽しみです。昼夜出演します。マギー先生とは、豪華客船のお仕事でご一緒して以来、談春師匠に至っては、2005年に私の主催の会にお招きして以来だーーーー!

16日(日)男女共同参画週間記念講演会 ほとばしる浪花節!玉川奈々福浪曲会@文京区男女平等センター研修室14:00〜
講師 玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
時間 午後2時〜3時30分
場所 男女平等センター研修室A
定員 先着 150 名 (当日直接会場へ)ホームページ:http://www.bunkyo-danjo.jp/
*手話・保育あり
☆男女平等についてのお話と、浪曲……浪曲は、早期から女性演者がいて、曲師もいたから、私は入門このかた女だから不利ということは、幕内で感じては来てません。でも女性が活躍する演題をやろうと思います。

17日(月)某ラジオ番組出演予定(詳細決定したらアップします)

20日(木)玉川奈々福「舞いよ舞え」「恋々芝居」リリース記念イベント@渋谷ユーロライブ19:00〜
出演:玉川奈々福(歌と浪曲 アコーディン:横内信也 曲師:沢村豊子)
ゲスト:熊谷真実(女優 只今浪曲にドはまり中)
入場料:2000円 予約:ななふく本舗 tamamiho55@yahoo.co.jp
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☆6月19日に、日本コロムビアから刀剣歌謡浪曲「舞いよ舞え」、「恋々芝居」で歌手としてデビューすることになりました。チラシ見ましたか?「鮮烈デビュー!」ですよ。鮮烈な感じにならなくっちゃ。ここに至る経緯については、追ってブログに書きたいなあ。私が「歌手になりたーい!」と言ったわけではなく、本当にひょんなご縁から、です。本当に人の縁は不思議なものだ!!!
CDにはこの二曲の他、「銭形平次捕物控 玉川奈々福殺人事件」という短い浪曲もはいって、発売になります。
記念イベントで、歌を3曲、浪曲一席、そして、熊谷真実さんとトークをします。
歌手デビューの瞬間を、そりゃ、見届けなくちゃいけないでしょおおおおお。よろしくです。

22日(土)〜26日(水)浪曲映画〜情念の美学@渋谷ユーロスペース・ユーロライブ
渋谷のユーロスペースとユーロライブを5日間占領して、浪曲映画(浪曲が全編または要所で流れて物語を回す形式の映画、およびヒットした浪曲演目を原作とする映画)の名作15本の上映と、実演の浪曲8本の上演と、あいまに素敵な対談・座談が入るという企画。
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一年かけて、仕込んできた企画です。
基本的にユーロスペースさんとシネマ5さんのご提案に対し、私は「あんな映画もあるー」「こんな映画もあるー」とか、好きなことをぱーぱー言って、あとの実現への尽力は、映画関係のオモシロイおじさんたちがものすごい熱で頑張ってくださいました。
も〜ここに至る過程が素敵に面白かった! これについても、別途ブログ書きたいと思ってます。
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そもそも、このチラシが、異常なまでに力入ってます。文字量多すぎ(笑)。はい、浪曲についての原稿はすべて「奈々福ちゃん書いて」で、書きました。
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企画の説明、料金、チケット購入方法などの詳細は、サイトにゆずります。

☆浪曲実演でご出演予定の天中軒雲月師、ご体調の都合でご出演かなわず、玉川奈々福代演させていただきます。演題は「赤穂義士銘々伝 赤垣源蔵徳利の別れ」に変更いたします。
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テーマ別に5日間、映画と実演とトークで浪曲漬けになれる企画です。
初日のテーマは「浪曲映画の誕生と隆盛」。
二日目は「国友忠特集」←こんな特集組むことがもう、相当オカシイ。私が出げいこに二年間通った、名人の先生です。今年生誕100年です。国友忠原案の岡本喜八監督「どぶ鼠作戦」には先生ご自身ちょい役で出てます。野村胡堂先生の「銭形平次」を許可を得て浪曲化し、5年にわたってラジオ浪曲で放送した方です。
三日目は「マキノ雅弘と広沢虎造」。つまり次郎長特集です。忘れがたい映画がいっぱいだ!
四日目は「天保水滸伝」特集。「座頭市」「瞼の母」が天保水滸伝の外伝だって知ってました?「血闘水滸伝怒涛の対決」の、キャスティングの眩暈がしそうな豪華さとか。
最終日はそれまでの四日間に上演した映画の再映と、いまを生きる浪曲の実演です。
もう、ぜひぜひ、来てほしい。私、見てない映画もあるので、居続けします。

とりあえず、この企画での奈々福の出演予定。
22日
14:30〜鼎談(周防正行×玉川奈々福×山根貞男)に出演(これは12:30からの映画チケット、16:10〜からの映画+浪曲チケットのいずれかの購入で入場できます)@ユーロライブ
16:10〜映画「赤穂義士」(これ、必見映画!)上映後に「俵星玄蕃」実演(曲師:佐藤貴美江)@ユーロライブ
23日
13:00〜映画「呼子星」(伊丹秀敏師匠激賞映画!)上映後に「赤垣源蔵徳利の別れ」実演(曲師:沢村豊子)@ユーロライブ
15:00〜対談(沢村豊子×玉川奈々福 聞き手:田井肇)国友先生と豊子師匠のことを話します。(これは13:00〜からの映画+浪曲チケット、16:15〜からの映画+浪曲チケットのいずれかの購入で入場できます)@ユーロライブ
16:15〜映画「銭形平次地獄の門」上映後に「銭形平次捕物控 雪の精」実演(曲師:沢村豊子)@ユーロライブ
25日
18:50〜映画「血斗水滸伝 怒涛の対決」(超豪華キャスト映画!)上映後に「天保水滸伝 平手の駆けつけ」実演(曲師:沢村豊子)@ユーロスペース
26日
18:50〜映画「噂の玉川奈々福 キネマ更紗」上映後に玉川太福「地べたの二人」(曲師:玉川みね子)玉川奈々福「金魚夢幻」(曲師:沢村豊子)実演@ユーロライブ

27日(木)松鯉・奈々福二人会@上野広小路亭18:00〜
出演:神田松鯉(講談)玉川奈々福(浪曲 曲師:沢村豊子)各2席
前売り2000円 当日2500円
予約:上野広小路亭 03-3833-1789
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☆松鯉先生との二人会! 松鯉先生との二人会! もう一度言う。松鯉先生との、二人会!ああ、もう、光栄すぎる……袖でずっと先生を見つめていたいです。

28日(金)古河にてクローズの会

29日(土)もー吉ライブだ浪花節@神楽坂 もー吉18:00〜
出演:玉川奈々福 玉川太福(曲師:玉川みね子)
木戸銭:6000円(飲み放題+食事付)
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予約:もー吉(JR・東京メトロ、都営大江戸線飯田橋駅より徒歩。神楽坂入口「紀の善」を右折、神楽小路左側 03-5261-2128)
☆もう14回目のもー吉ライブです。玉川姉弟が一席ずつ演じて、そのあと、えんえん、飲み会(笑)。いや、楽しいです。 

【歌手デビュー関連イベント 随時更新】

7月1日(月)玉川奈々福「刀剣歌謡浪曲」リリース記念 WHAT IS 浪曲!?
〜歌と浪曲とおしゃべりの会@ミュージックテイト西新宿19:30〜
料金:予約2500円 当日2800円
予約問合せ:ミュージックテイト西新宿 03-5332-6396 ticket@musicteito.co.jp

7月29日(月)刀剣雷武(とうけんらいぶ)@東京カルチャーカルチャー19:00〜
詳細決まり次第発表します。

8月10日(土)・11日(日) 「刀剣歌謡浪曲」リリース記念 天保水滸伝の里巡りツアー
☆6月19日に歌手デビューするのを記念し、一泊二日のツアーを開催。
玉川の家の芸「天保水滸伝」ゆかりの里を訪ねる旅です。
「天保水滸伝」の舞台となったのは、主に現在の千葉県の東庄町笹川。今回はその地の他に、もう一方の主役である飯岡助五郎の地元・千葉県旭市を訪ね、史跡まわりの後、「飯岡助五郎の義侠」を披露する浪曲会を開催(地元の方々も参加します)。夜は東庄町のポーク&ビア祭、翌朝は、笹川の諏訪神社(平手が死んだ場所)境内の出羽ノ海部屋の夏合宿(朝稽古)を見学し、奈々福の新曲「舞いよ舞え」(平手造酒の歌です)を披露、笹川の史跡めぐり、そして、鹿島神宮参拝と、盛りだくさんのツアーです。
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40名さま限定。ご予約は、まず旅行センターに連絡を入れて頂き、お振込みをお願いします。
【告知したばかりですが、即日満員御礼になりました!】


posted by ななふく at 12:57| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月06日

『チベット・ケサル大王伝 最後の語り部たち』のこと。

ご紹介したい映画があります。
とくに、一昨年から昨年にかけて開催した奈々福の「語り芸パースペクティブ」にご参加くださった皆様、またご興味を持ってくださった皆様には、ぜひお薦めしたい映画です。
大谷寿一監督作品「チベット・ケサル大王伝 最後の語り部たち」
4月12日から25日まで、アップリンク吉祥寺で公開されます。https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/1656

昨年、5月下旬から7月上旬まで、文化庁文化交流使として中欧、中央アジアを公演旅行した中で、キルギスの伝承語り芸「マナス」のことをブログに書きました。http://tamamiho55.seesaa.net/article/460310838.html
マナスは、キルギスの英雄・マナスとその子孫たちのことを描いた、世界最長ともいわれる長編叙事詩で、それを語る語り部たちがいまもキルギスには、います。
しかもこのマナスは、いわゆる「神授型」の語り芸。
つまり、ある日、夢のお告げを受けた子が、教わってもいないのに、その長編叙事詩を、トランス状態になっていきなり語りだす。
それを、キルギスの首都ビシュケクにて、実に、目の前で見ました。

チベットを中心とした中央アジアに広く伝わっているのが、「ケサル大王伝」という英雄伝。
そしてこちらも、世界最長の叙事詩、と、言われている(笑)。
この「ケサル大王伝」も本来は、語りで伝えられてきて、語り部たちはマナスと同じく「神授型」なのです。
ある日、白い象の出てくる夢を見て、具合が悪くなる。
一週間寝込んで、快復したあかつきには、文盲のはずの牧童が、いきなり長編の英雄伝を語りだす。
全員ではありませんが、神授型の語り部が今現在も、いるそうです。

彼らがいるのは、チベット自治区のラサではない。中国は、青海省(アムド)、四川省(カム)の東チベットと呼ばれる地域。
チベットの僧の焼身自殺が相次いでいる報をご存知の方もおられるかと思いますが、この地域のチベット仏教僧がとても多いのだそうです。
この東チベットに10年以上通い、当地の語り部たちを取材した大谷寿一さんの作品が、この映画です。
「標高4300mの高原に響きわたる、ケサル大王の叙事詩。その“語り部“として生きる若き文盲の牧童は、夢に現れた山神からのお告げを受けて“語り“を始めたと言う。しかし、人々を魅了するこの語りが、中国語に馴染んだ若者には通じにくくなってきている。」

自然環境や、それとともにあった遊牧生活。その中で受け継がれてきた語りは、中国政府の施策による定住化や、チベット地域の開発もあり、語り部が少なくなり、いまいる人たちが「最後の語り部」になるのではないかと言われています。
貴重な語りを聴けます。そしてチベットの美しい風景。アムドの夏の競馬の風景には興奮した。これが曲垣平九郎の「敵がくれ」なのではないかっ!?と超興奮した超絶馬術が映ってました。大変貴重な記録です。奈々福は16日の上映後のトークに登壇します。
予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=W5EBxwejDck&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1Wu2B61oYee8UzVLDYvgYBF2Y--WbdqGQwfGgihfGIJUXt2kFInKIkiKw
ぜひ。

posted by ななふく at 20:03| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月18日

第11回伊丹十三賞をいただきました。

第11回伊丹十三賞、をいただくことになりました。
http://itami-kinenkan.jp/award/award11.html?fbclid=IwAR0oJLCZ4y0bs6ER_ZxbCU0g3ddIcJqY44Pt40Nk2L4FiH0jkmXZlgVecMg
すでにたくさんのメッセージをいただきまして、私の受賞をこんなに皆さんに喜んでいただけることを、本当に嬉しく思っております。
ありがとうございます。

お知らせを聞いたときには……何を言われているかわかりませんでした(笑)。
人間は、新しい情報が入るときに、推測しながら評価判断しておりますね。
まったく予期せぬ情報が入ってきたときに、私の脳みそは判断不能になりました。

受賞理由を教えていただきました。
「現代の観客のこころを動かす語りの芸と、浪曲にあらたな息を吹き込む卓越したプロデュース力に対して」
うわあ。
伊丹十三という方は、恐ろしくマルチな才能を持った方でいらっしゃいました。
俳優、作家、エッセイスト、デザイナー、映画監督、お料理も上手で遊びも上手。
「お葬式」も「マルサの女」も見たけれど、「タンポポ」という映画が大好きだったなあ。
だからこの賞は、「この道一筋!」ではない、一色ではくくれない多才にして多彩な活動をされる方々に送られるのだ、ろう……というか、
歴代受賞者の方々を見て仰天した!
とんでもない方々ばかりです。
一応、挙げましょうか。

第1回(2009) 糸井重里
第2回(2010) タモリ
第3回(2011) 内田樹
第4回(2012) 森本千絵
第5回(2013) 池上彰
第6回(2014) リリー・フランキー
第7回(2015) 新井敏記
第8回(2016) 是枝裕和
第9回(2017) 星野源
第10回(2018) 磯田道史

……で、第11回が奈々福。受賞者ラインナップとして、おかしいです。
でも、ご縁のある方々が多いのも嬉しい。
第一回の糸井重里さん、先日ほぼ日で「ほぼ日学校長」河野通和さんと対談したばかり。
第三回受賞者の内田樹先生は、MTK(もっと玉川奈々福を関西に呼ぶ会)の最高顧問でいらっしゃいます。
第五回受賞者の池上彰先生は、一緒の年に京都造形芸術大学の夏季集中講座の講師をさせていただいたことがあって(もちろん奈々福は浪曲の講座でした)、ご一緒にご飯食べたときに、会社辞めること相談したご縁があります。
第七回受賞者の新井敏記さん、私のこと覚えてくれてるかなあ。編集者時代に企画ご相談したことがありました。

もとい。受賞理由を読み返す。
観客のこころを動かす語りの芸……がある、と評価していただいたこと。涙。
浪曲にあらたな息を吹き込むプロデュース力……プロデュースを評価していただいたことは嬉しいなあ。
しかも、浪曲にあらたな息を吹き込む、と。
絶滅危惧状況にありながらも、浪曲はとんでもない芸であるから、あんな見せ方したら、こんな見せ方したら素敵になる、
それにもっと浪曲を知りたいからこそ、他の芸能についても知りたいと、コラボやら、「語り芸パースペクティブ」やら、
あんなことこんなことを興味に任せてやってきたことを、見てくださったことが素直に嬉しいです。
浪曲にいま、新しい風が吹きつつあります。
それがもっと気持ちよく吹いてくれるように。
浪曲を志して入ってきた若手が、のびのびと育ってくれるように、力を尽くしていきたいと思っております。

2019年3月18日 玉川奈々福
posted by ななふく at 23:36| 東京 ☀| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月17日

ないしょ話と5月の予定。

今年は、神輿になる。かついでやろうという方々がいらしたなら、かつがれてみる、年。なんですが。
まだ内緒なんだけど、言えることだけ言っちゃう。
6月に、某メジャーレーベルから、歌手デビューすることになりました!
うっわあああああああああ、びっくり。
いやまさかこんな展開になるとは思わなかったですよ。歌は封じられていましたから。
歌うのは「刀剣歌謡浪曲」と銘打たれたものです。
あ、でも浪曲じゃなくて、ちゃんと歌です。……ということまでは言ってよろしいと会社に言われたんで言っときます。

随時更新しますが、暫定で5月の予定を挙げておきます。

【完売御礼】5月1日(水)奈々福版 浪曲熱海殺人事件@紀伊国屋ホール19:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
ゲスト;柳家喬太郎
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☆な、なんと、発売初日に完売でした。「熱海」で「喬太郎師匠」ゲストとくればねえ。それにしてもです。ああ、大変、どうなることやら、頑張ります!

2日(木)芸能巡礼 vol.00 「芸能原始時代の幕開け〜徳島編」@代官山 晴れたら空に豆まいて19:00〜
【出演】玉川奈々福・長岡マイル・越路よう子 あわうた(映画試写会)
【前売】¥3000 【当日】¥3500(共に1ドリンク別途)
【開場】18:30 【開演】19:00
★1部 TALK(玉川奈々福・長岡マイル・越路よう子) 〜浪曲  玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
19:45―20:00 休憩
★2部 映画「あわうた」(長岡マイル監督作品)試写会〜TALK(玉川奈々福・長岡マイル・越路よう子)
予約:3/29より予約開始。03-5456-8880(15時〜22時)@ご希望の公演日Aご予約の枚数Bお名前Cご連絡先をお電話にてお伝えください。その際、整理番号をお伝えいたします。それでご予約は完了です。 サイトからの予約も可能です。
これは、これから始まる私の壮大な構想の、プレイベントです。構想が成るか成らぬかは現状ではわかりませんが、そのためのワンステップです。徳島になぜ私がこんなに惹かれるのか。
徳島には、浪曲において、また芸能において重要な要素が、詰まっており、私はそこに巡礼の旅に出たい、そこで浪曲をしたいと思っているのです。そして、私が惹かれる理由を多くの人に共感していただき、おいおい芸能聖地巡礼の旅をつくりたいと思っています。それの共犯者(笑)にして、キーパーソン、歌手でプロデューサーの越路よう子さん、徳島在住で徳島を撮り続けておられる映像作家の長岡マイルさんと、ディープ徳島話と、今後の構想をおしゃべりしようと思います。もちろん浪曲もやります。でも徳島ネタはまだ持ってないから、なんか違うヤツ。


3日(金・祝)玉川福太郎十三回忌追善公演@木馬亭18:00〜
出演:イエス玉川 玉川福助 玉川こう福 玉川奈々福 玉川ぶん福 玉川太福
曲師:玉川みね子 沢村豊子
料金:全席自由3000円
主催:玉川福太郎一門会 tamamiho55@yahoo.co.jp
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☆師匠・福太郎が亡くなりまして、丸十二年が経ちます。一門と、福太郎の兄弟子であるイエス玉川の出演により、師匠を偲びたいと思います。師匠をしのぶ座談会や、音源を流すコーナーもあります。

4日(土)浪曲定席木馬亭特別企画公演「明治大正の人物伝」@浅草・木馬亭12:15〜
出演:東家恭太郎 国本はる乃 玉川奈々福「悲願千人斬の女」 鳳舞衣子〜仲入り〜天中軒涼月 講談一席 玉川福助 東家三楽
(出演順)
木戸銭:2000円(25歳以下半額)ご予約不要

6日(月・祝)浪曲定席木馬亭@浅草・木馬亭12:15〜
出演:天中軒景友 港家小ゆき 東家孝太郎 玉川奈々福〜仲入り〜花渡家ちとせ 講談一席 富士琴美 東家三楽
(出演順)
木戸銭:2000円(25歳以下半額)ご予約不要

9日(木)「奈々福の、レアネタ」@ミュージックテイト西新宿19:30〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
木戸銭 予約:2500円 当日:2800円
予約問合せ:ticket@musicteito.co.jp/TEL:03-5332-6396まで
(※電話は11:00〜19:00までです。 営業時間外は留守番電話)
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☆作ったものの、覚えたものの、すっかり蔵に入れてしまっている演題を磨きなおしてみる企画。今回は正岡容原作 奈々福作「置土産」を磨きなおしてみます。そのほかに一席務めます。

10日(金)ガチンコ浪曲三味線講座@カメリアプラザ19:00〜
☆ご予約締め切っております。

11日(土)渋谷らくご@ユーロライブ14:00〜
出演:台所おさん 玉川奈々福(曲師:沢村豊子) 瀧川鯉八 古今亭文菊(出演順)
ご予約・お問い合わせ:ユーロライブ

12日(日)神楽坂まちぶたい@神楽坂会場:毘沙門天・講釈場
      12:55〜13:10 @回目
      14:30〜14:45 A回目
      16:05〜16:20 B回目
☆ここのところ毎年出演させていただいている神楽坂の大きなイベントです。さまざまな芸能が神楽坂を行き来するなか、毘沙門天の講釈場で、20分ほど浪曲をやります。3回。イベント詳細はこちらを見てください。http://kaguramachi.jp


15日(水)22:00〜24:15スカパーCh.542 寄席チャンネルにて、「清水次郎長伝 お民の度胸」周防正行vs.玉川奈々福対談 「仙台の鬼夫婦ロングバージョン」再放映
https://bangumi.skyperfectv.co.jp/P/?uid=i15226648&bk_url=https://my.skyperfectv.co.jp/timetable/monthly/sitype/3/serviceid/542.html
☆2月9日(土)の銀座・観世能楽堂での独演会の高座が、寄席チャンネルにて放映されます。「鬼夫婦」ロングは、貴重。再放映18(土)22:00、19(日)12:00、28(火)23:00にもあるそうです。

16日(木)ガチンコ浪曲三味線講座@カメリアプラザ19:00〜
応募締め切っております。

18日(土)左祭〜左甚五郎一代記@イイノホール14:00〜
出演:柳家喬太郎「竹の水仙」玉川奈々福(曲師:沢村豊子)「狸と鵺と偽甚五郎」柳家三三「七腰太夫」神田愛山「陽明門の間違い〜完全版〜」
木戸銭 全席指定4500円
イープラスにて3月23日正午より発売開始
予約・問合せ らくご@座 03-3911-5015
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☆昨年に引き続き、左祭やります。今年は「偽甚五郎」で!すごい顔付け、ラインナップ!

19日(日)奈々福華芝居 第二幕 〜玉川奈々福独演会〜@ながめ余興場13:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
開口一番:天中軒景友(曲師:伊丹明)
会場:ながめ余興場(みどり市指定重要文化財 群馬県みどり市大間々町大間々1635)
最寄駅 赤城駅(歩15分):東武伊勢崎線、大間々駅(歩7分):わたらせ渓谷鉄道
※東京・浅草駅より、東武特急「りょうもう号」に乗車、赤城駅まで1時間50分。
入場料:2,000円(但しチケット完売の場合、当日の取扱は行いません)
チケット発売:2019年4月14日(日)
@県内プレイガイド
ベイシア文化ホール(前橋市日吉町1-10-1)
A上州話芸研究会(メールのみ)
お名前、郵便番号、住所、連絡先、枚数、を明記して
gunma41105@yahoo.co.jp まで。
主催:上州話芸研究会 070-6420-1320(留守番対応)
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☆昭和12年に建てられた姿のまま維持保存されている、古い芝居小屋、「ながめ余興場」。
廻り舞台や花道もある本格的な造りで、玄関は歌舞伎座を模したと言われる唐破風です。
そして「ながめ」の名が示すとおり、劇場玄関からの高津戸峡の眺めは絶景。
レトロな雰囲気たっぷりのすばらしい劇場での、二度目の奈々福独演会。
遠足がてら、浪曲と芝居小屋と眺めを楽しみに、御運びくださいませ!

20日(月)ラジオ深夜便「にっぽんの音」出演@NHKラジオ深夜便午前4時台〜
出演:玉川奈々福 パーソナリティ:大藏基誠(能楽師狂言方)
☆楽しいおしゃべりでした。互いに、伝統ある芸能の道を行くもの同士の共感もあり。基誠さんと、ちょびっとコラボもしました。

20日(月)〜24日(金)天満天神繁昌亭昼席@天満天神繁昌亭13:00〜
〜桂かい枝第13回繁昌亭大賞受賞記念ウィーク〜
奈々福は13:45〜アガリ予定 曲師:沢村さくら
天満天神繁昌亭 チケット購入等は、こちら https://www.hanjotei.jp/
☆一週間大阪です。月曜日から金曜日までは、繁昌亭昼席に出させていただきます。

20日(月)「玉川奈々福師匠に学ぶ浪曲事始め」@真宗 常光寺くすの木ホール(御堂筋線東三国駅)18:45〜
お稽古料:3500円
定員:20名
申し込みフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfI6_IGlndtqK2VCQjcIM8wMKTONJG4wex5L-dr2_HUKQcWAw/viewform …
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☆MTK事務局から、大阪でもガチンコ浪曲講座ができないかとご相談いただきました。でも大阪ではなんというたおやかな「浪曲事始め」などというタイトルで。でもびしびし行く予定です。

23日(木)第四回 吉坊・奈々福二人会@天満天神繁昌亭18:30〜
出演:「天神山」ほか一席 桂吉坊
「亀甲縞の由来」ほか一席 玉川奈々福・(曲師)沢村さくら
「開口一番」桂文五郎
木戸銭:前2700円 当3000円 (全席指定)
繁昌亭窓口・チケットぴあPコード597‑700
問:事務局tel:06-6131-5173
吉坊奈々福4.jpg
☆なんと、吉坊さんとの会が大阪でもう4回目になりました。うれしーありがたい!
開演時間は、前回と同じですね。帰れなくならないように、繁昌亭の追加料金とられずに済むように頑張ります。

25日(土)玉川奈々福独演会@瑞泉寺vol.2
出演:玉川奈々福「豊子と奈々福の浪花節更紗」他1席(曲師:沢村豊子)
14時半開場、15時開演。16時半終演予定。会場/瑞泉寺本堂(京都市中京区木屋町通り三条下ル石屋町114-1)
椅子席です。入場料2000円※お支払いは当日窓口にて。
14時半開場後、早い順にお席についていただきますので、早い目にお越しください。
80席限定。ご予約お早めに。
★お申し込みお問い合わせ info@zuisenji-temple.net
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26日(日)「玉川奈々福のキネマ&ライブ」@淀川文化創造館シアターセブン ホール14:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子) 田島空(映像作家)
入場料:3500円/当日4000円 懇親会:1500円
「噂の玉川奈々福キネマ更紗」上映&トーク&浪曲「たーへるあな・とよこ」
申し込みフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe_WrLXO79vr89Wkm4_ml0dmENzVKZncrheeZPJuH2jWD0jLw/viewform …
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☆というわけで昨年の映文連アワード審査員特別賞を受賞した「噂の玉川奈々福キネマ更紗」の上映会が、MTK主催で大阪で実現することになりました〜パチパチパチ! 東京での上映会同様に、田島監督とのトーク、また浪曲一席が入りますが、この浪曲が、豊子師匠の人生を皆様方にご披歴する「沢村豊子解体新書 たーへるあな・とよこ」という新作浪曲です。この浪曲は例のごとく、間で豊子師匠がイレギュラーにしゃべり始める可能性が大で、それを私がコントロールできるかが、大変な鍵なのであります。よろしくねんねん♪
posted by ななふく at 22:25| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月02日

4月の予定。

取り急ぎ予定のみにて。

1日(月)定席木馬亭@木馬亭12:15〜
出演:天中軒すみれ 港家小ゆき 玉川奈々福 富士琴美〜仲入り〜東家孝太郎 神田山吹(講談) 天中軒雲月 三門柳(出演順)
木戸銭:2000円(25歳以下半額)
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3日(水)定席木馬亭@木馬亭12:15〜
出演:天中軒景友 国本はる乃 玉川奈々福 浜乃一舟〜仲入り〜東家孝太郎 神田紅純(講談) 玉川こう福 天中軒雲月(出演順)
木戸銭:2000円(25歳以下半額)

4日(木)NHK・FM浪曲十八番放送 玉川奈々福「彼と小猿七之助」(川口松太郎原作 玉川奈々福作)曲師:沢村豊子
11:20〜NHK・FM(4月より、浪曲十八番の再放送はなくなりました)

4日(木)「奈々福・太福『龍鳳』浪曲会」小山・龍鳳(中華レストラン) 18時30分〜
出演:玉川奈々福、玉川太福、曲師:玉川みね子
会場:中華レストラン「龍鳳」(小山市羽川487−6)
木戸銭:3000円(ラーメンと餃子付き)+2000円で飲み放題
ご予約:0285-23-5504(龍鳳)

6日(土)奈々福のおはようライブ ほとばしる浪花節@木馬亭10:30〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)ネタおろし「松山鏡」一席相務申し上げます。
木戸銭:500円(朝一番の笑顔付)
☆武春師匠が弾き語りで演じておられた「松山鏡」。ラストのあのバラードは天下一品で、それゆえに手がつけられないと思っておりましたが、いいお話を眠らせておくのはもったいないので、きちんとした浪曲の形に仕立て直して受け継ぎたいと思います。
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6日(土)クローズの会@小平

7日(日)収録

8日(月)談四楼奈々福二人会@上野広小路亭18:00〜
出演:立川談四楼(落語)玉川奈々福(浪曲 曲師:沢村美舟)
前売り2000円 当日2500円
予約:上野広小路亭 03-3833-1789
☆毎年恒例となっている、立川談四楼師匠との畏れ多くも二人会。今年もお声がけいただきました。各2席。

10日(水)第五回燈虹塾「ほとばしる浪曲〜江戸を語る〜」@竜泉・西徳寺14:00〜
玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
入場料:1000円 全席自由 当日午後1時より整理券配布します。入場制限をかける場合もありますが、ご了承ください。

12日(金)立川生志落語会 ひとりブタじゃん@横浜にぎわい座19:00〜
出演:立川生志(落語「ぞろぞろ」他)ゲスト:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
全席指定:3100円
【チケット購入】横浜にぎわい座(チケット専用045-231-2515)
チケットぴあ Pコード : 491-395 ローソンチケット Lコード : 38504
☆立川生志師匠にお声がけいただきました。ゲストで一席申し上げます。

15日(月)ガチンコ浪曲三味線講座@カメリアプラザ
☆応募締め切っております。

16日(火)映画「チベット ケサル大王伝 最後の語り部たち」トーク出演@アップリンク吉祥寺12:00〜
☆大谷寿一監督作品「チベット ケサル大王伝 最後の語り部たち」の上映後トークに出演します。映画上映は、10時半からで、トークが12時からです。これはぜひ見てほしい映画です。昨年7月に訪問したキルギスで出会った「マナス」という、民族の英雄を語る、神授型の芸のことを、ブログに書きました(http://tamamiho55.seesaa.net/article/460310838.html)が、ケサル大王伝も同様の神授型の語り芸です。ある日、物語が降りてくる。そして翌日から語れるようになる、という。ところが、中国政府の方針により、チベット文化の破壊が進む今、文化、そして自然とともにあった語り部たちも今後出ないであろうと言われています。これは大変貴重な記録です。で、映画の中に、曲垣平九郎まがいの馬術が出てきます。あ、これかっ、「敵がくれ」はっ!!!
公式サイト:https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/1656

16日(火)「毎週通うは浪曲火曜亭!」@日本浪曲協会広間19:00〜
出演:玉川奈々福 澤雪絵(曲師:沢村豊子)
木戸銭:1500円(茶菓付)
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17日(水)収録

18日(木)奈々福・太福 清き流れの玉川姉弟会@らくごカフェ19:00〜
出演:玉川奈々福 玉川太福(曲師:玉川みね子)
木戸銭:予約2000円 当日2200円
予約:らくごカフェrakugocafe@hotmail.co.jp 03−6268−9818(平日12時〜18時受付)
☆らくごカフェでの会、10年経ちまして、今回より、木戸銭をちょびっと上げました。だいぶお席埋まっております。
どうかよろしくお願いいたします。

20日(土)東京自由大学連続講座「異界の声、常世の歌」
第1回「宗教と芸能の魂〜浪曲の来た道」14:00〜16:30
玉川奈々福×鎌田東二(浪曲1席と対談 曲師:沢村豊子)
14:00〜15:00 浪曲とおしゃべり
15:00〜16:00 鎌田東二 玉川奈々福対談
16:00〜16:30 質疑応答
会場:あおぞら銀行オアシスルーム
受講料:一般2500円、会員2000円、学生1000円、学生会員500円

21日(日)スカパーCh.542 寄席チャンネルにて、「清水次郎長伝 お民の度胸」周防正行vs.玉川奈々福対談 「仙台の鬼夫婦ロングバージョン」放映21:00〜23:15
https://bangumi.skyperfectv.co.jp/P/?uid=i15226648&bk_url=https://my.skyperfectv.co.jp/timetable/monthly/sitype/3/serviceid/542.html
☆2月9日(土)の銀座・観世能楽堂での独演会の高座が、寄席チャンネルにて放映されます。「鬼夫婦」ロングは、貴重。

24日(水)二人天保水滸伝@木馬亭19:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)玉川太福(曲師:玉川みね子)
天保水滸伝とは?(解説その一) 太福
奈々福「風説天保水滸伝 飯岡助五郎の義侠」(伊藤桂一原作 奈々福作)
太福「繁蔵売り出す」(芝清之作)
奈々福「鹿島の棒祭り」(正岡容作 畑喜代司脚色)

25日(木)二人天保水滸伝@木馬亭19:00〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)玉川太福(曲師:玉川みね子)
幕末侠客の時代(解説その二) 奈々福
太福「笹川の花会」(正岡容作)
太福「蛇薗村の斬りこみ」(正岡容作)
奈々福「平手造酒の最期」(正岡容作)

両日とも18:30開場 19:00開演@浅草 木馬亭(台東区浅草2-7-5)
木戸銭:全席自由 3000円
予約・問合せ ななふく本舗 tamamiho55@yahoo.co.jp 090-7001-6867
☆弟弟子と二人で、天保水滸伝の連続読みをします。今までも一日でやったことはありますが、二日連続六席は初めて。助五郎の事績も入り、物語のふくらみは出ると思います。お席少なくなってきておりますので、早めにご予約くださいませ。
posted by ななふく at 17:32| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月11日

能楽堂を終えて、さて、3月の予定!

「奈々福、独演。」@銀座・観世能楽堂、二日間、両日満席の盛況のうちに終えることができました。
こんな形でできるとは思っておりませんでした。お客様のあたたかな声援たるや……。
多くの方々のアドバイスやお力添えがあり、そしてお足を運んでくださったお客様があり、ゲストの鈴木敏夫さん、周防正行さんの魅力があり……私は運と縁にものすごく恵まれていると、本当に驚きつつ、感謝しております。

能楽堂の影向の松と、深堀隆介さんの金魚がこんなに響きあって映えるとは驚きました。
そして、音の響きのよさ。舞台空間に音がぐるぐるとまわって、とっても気持ちよかった。
豊子師匠がとっても弾きやすかったそうです。
ただし、お師匠さん、リハーサルで切戸口に思いっきりおでこぶつけてビー玉みたいなたんこぶつくってましたけど。
能舞台ならではの制約もあり、
●舞台上は必ず白足袋(だから周防監督もスーツに白足袋でした)。
●水分禁止(だから一席の途中で、切戸口からお湯のみに出ました……でも、一席の緊張感とぎらせたくなくて、もう一席のときは我慢しちゃいました)。

その制約があってもなお、やりやすい場所でした。響きのよさ。舞台の美しさ。お客様のお顔がよくみえる。広さのわりにコンパクトに感じる。銀座のど真ん中の能楽堂で浪曲を、という取り合わせの妙に「え?」と振り向いてくださった方々も多かったかとおもいます。

奈々福を撮り続けてくださっている御堂義乘さんから、嬉しい写真が届きました。皆様へのご報告も兼ねて。
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遅くなりましたが、3月の予定です。
3月上旬は、舞台以外は、9日に本番を迎えるお芝居の稽古を毎日しております。

2日(土)浪曲定席木馬亭@浅草・木馬亭12:15〜
出演:天中軒景友 澤雪絵 花渡家ちとせ 玉川奈々福〜仲入り〜港家小柳丸 神田紅佳(講談)鳳舞衣子 三門柳(出演順)
木戸銭:2000円(25歳以下半額)
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3日(日)「特選 ぎんどろ寄席」@花巻市文化会館14:00〜
≪出演≫三遊亭好楽、柳家花緑、神田松之丞、玉川奈々福
≪入場料≫一般3000円、小中高生1500円
≪問い合わせ・託児の予約≫
花巻市文化会館 電話0198-24-6511
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6日(水)浪曲定席木馬亭@浅草・木馬亭12:15〜
出演:東家恭太郎 港家小ゆき 玉川奈々福 大利根勝子〜仲入り〜玉川太福 宝井一凛(講談)東家三楽 東家浦太郎(出演順)
木戸銭:2000円(25歳以下半額)

6日(水)第26回よし川寄席 玉川奈々福独演会@蒲原の味処 よし川18:30〜 
出演:玉川奈々福(曲師:沢村美舟)
チケット
A 浪曲のみ 3000円(税込)
B お弁当付 4500円(税込)
予約問合せ:蒲原の味処よし川 http://unagi-yoshikawa.com/?fbclid=IwAR3amM-udfGiE6J1MiidGl20w0hp4bn6OsCO9KFsJ8Oe-uaF_7s-XcsS8vI
☆定席の出演終えるや、曲師の美舟さんと、静岡に向かいます。蒲原のうなぎ屋さんで独演会です。

9日(土)音楽朗読劇「いや重けよごと〜愛のもののふ大伴家持」@鳥取市 とりぎん文化会館梨花ホール15:00〜
音楽朗読芸「いや重けよごと〜愛のもののふ大伴家持〜」大伴家持生誕1300年記念事業
出演:和泉元彌 紺野美沙子 山崎清介 玉川奈々福 山本恭司ほか
開催期間 2019年3月9日(土) 14時開場 15時開演
場所:とりぎん文化会館 梨花ホール(鳥取県鳥取市尚徳町101-5)
料金 S席 5,000円(税込)/A席 4,000円(税込)/B席 3,000円(税込) 
詳しくはこちら:http://cms.sanin.jp/p/torikenmin/10/
問合せ:因幡万葉歴史館 0857-26-1780
チケット問合せ:日本海新聞事業課 0857-21-2885
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☆俳優で演出家の山崎清介さんの演出のもと、狂言の和泉元彌さん、女優の紺野美沙子さん、声優の下田麻美さん、そしてギタリストの山本恭司さんといった方々で、万葉集の世界を描くという、いったいどうなることやら、激しい異種格闘舞台となるのですが、すでに稽古が始まっておりますが、超絶面白いです。各界のプロがあつまっての本読みは、耳の快感。そしてわたくし的には、BOWWOWの山本恭司さんのエレキギターでうなる、という稀有なるコラボが物凄たのしみであります。天才ギタリストは、三味線の音、一かい聞いただけで即再現です。仰天しました。鳥取で一回だけなんてもったいないな〜いつか東京でできないかな〜。

11日(月)渋谷らくご@ユーロライブ18:00〜
出演:立川寸志 玉川奈々福(曲師:沢村美舟) 映像出演:立川左談次
ご予約・お問い合わせ:ユーロライブ
☆左談次師匠が亡くなられて一年。立川左談次追善興行DAY2の、「第一部」に出演させていただきます。左談次師匠の「阿武松」の映像が流れます。

12日(火)玉川奈々福・沢村豊子 たっぷり浪曲とおしゃべりの会 第17回@新宿・道楽亭19:00〜【満員御礼】
出演:玉川奈々福 沢村豊子
木戸銭:2500円(終演後打上げあり 会費3500円/希望者のみ)
info@dourakutei.com Tel.03-6457-8366
☆もう17回もやっているんですか……それでも豊子師匠のおしゃべりもうなりも尽きません。今回もどうなることやら。満82歳になられた豊子師匠。お蔭様で、情報公開即完売でした。

16日(土)奈々福後援会懇親会
☆後援会の恒例懇親会、今年は3月にずれ込みましたが開催します。会員の方でお申込み遅れてるかた、急げ!!!

17日(日)「よあけの焚き火」上演後トーク@ポレポレ東中野
土井康一監督作品「よあけの焚き火」。ある能楽師狂言方の親子の、芸の伝承と生き方を描いた、フィクションとノンフィクションのあわいのような不思議な美しい、そして同じ芸の道を歩むものとしては切なさでいっぱいになるような映画です。3月2日からポレポレ東中野で封切られますが、17日の12:40からの上映後、監督とトークをします。土井さんは奈々福初出演作品「ナミイと唄えば」でご縁があった方。いろいろ聞きたいことある。公式サイトはこちら。https://yoakenotakibi.jp/

20日(水)玉川奈々福の“ガチンコ”浪曲三味線講座@カメリアプラザ和室
☆応募を締め切りました。

27日(水)番組収録

30日(土)玉川奈々福浪曲会@浦安市日の出公民館13:30〜
出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)2席
予約なし、直接会場へお出かけくださいませ。
http://www.city.urayasu.lg.jp/events/shogai/hinode/1024945.html

30日(土)玉川奈々福の“ガチンコ”浪曲三味線講座@カメリアプラザ和室
☆応募を締め切りました。



そして、4月は、弟弟子と「二人天保水滸伝」という企画をいたします。
4月24日(水)25日(木)奈々福・太福の二人天保水滸伝@木馬亭19:00〜
出演:玉川奈々福 玉川太福
曲師:沢村豊子 玉川みね子
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24日(水)
天保水滸伝とは?(解説その一) 太福
奈々福「風説天保水滸伝 飯岡助五郎の義侠」(伊藤桂一原作 奈々福作)
太福「繁蔵売り出す」(芝清之作)
奈々福「鹿島の棒祭り」(正岡容作 畑喜代司脚色)

25日(木)
幕末侠客の時代(解説その二) 奈々福
太福「笹川の花会」(正岡容作)
太福「蛇薗村の斬りこみ」(正岡容作)
奈々福「平手造酒の最期」(正岡容作)

18:30開場 19:00開演@浅草 木馬亭(台東区浅草2-7-5)
木戸銭:全席自由 3000円
予約・問合せ ななふく本舗 tamamiho55@yahoo.co.jp 090-7001-6867

そして5月1日には、紀伊国屋ホールにて「奈々福版 浪曲熱海殺人事件」を上演します。もちろん浪曲で、ですけれど、ゲストに柳家喬太郎師匠をお迎えして……そりゃあつかさんマニアの喬太郎師匠をお迎えするんですから、ふつうの浪曲で終わらせてはもらえないんじゃないかと思うんです、まだわかんないけど、喬太郎師匠に、「アレ」を用意しとけといわれてまして、私は恐れをなしております。こちらもプレイガイドは即日完売でした。ありがたいっ!!!

5月1日(水)らくご@座主催 奈々福版 「浪曲熱海殺人事件」
■日程  2019年5月1日(水) 19:00開演(18:30開場)
■会場  紀伊國屋ホール
■出演  玉川奈々福/沢村豊子
     柳家喬太郎(ゲスト)
■入場料金[全席指定] 3,500円
■チケット一般発売 2月16日(土)10:00〜
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posted by ななふく at 22:23| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月17日

奈々福、独演。@銀座・観世能楽堂まで三週間!

浪曲は、落語・講談・義太夫節など、多くの日本の伝統芸能の「イイトコ」をちゃっかり頂いちゃってる、超オイシイ芸能だ!
……と思っております。
昔の名人上手の、足元にも遠く及ばないけれども、そのおいしさを伝えたいな〜とおもっていろいろやってまいりまして。
このたび、今までで一番大きな独演会を開くわけであります。

「奈々福、独演。〜浪曲師、銀座でうなる。銀座がうなる〜」@銀座・観世能楽堂。
ひと月を切りました。
なんといったって、銀座のど真ん中へ出て行くわけですから、通りすがりのあなたにもあなたにも聞いていただきたいわけで、初心者大歓迎な入口を作りつつ、古典、新作、トライアルな部分も含め、盛りました。とりあえず、先に情報を。

8日(金)奈々福、独演。〜浪曲師、銀座でうなる、銀座がうなる〜@銀座・観世能楽堂
第一日目「創作浪曲、ほとばしる!」18:30開場 19:00開演 
 演目:高畑勲原作「浪曲平成狸合戦ぽんぽこ」
    正岡容原作「浪花節更紗」(ロングバージョン)
ゲスト:鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)

9日(土)奈々福、独演。〜浪曲師、銀座でうなる、銀座がうなる〜@銀座・観世能楽堂
第二日目「古典浪曲、練る練る!」12:30開場 13:00開演
 演目:「清水次郎長伝 お民の度胸」
    「仙台の鬼夫婦」(滅多にやらないロングバージョン)
ゲスト:周防正行(映画監督)

入場料:全席指定4500円(税込)
ローソン http://l-tike.com/(Lコード:33808)
イープラス http://eplus.jp/sys/main.jsp
問合せ:ザ・カンパニー 03-3479-2245(平日10:00〜18:00)
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初日。

まずは初めての方々に向けて、「浪曲入門講座」から始めます。天中軒雲月師匠のお弟子さんの景友さんと、沢村豊子師匠のお弟子さんで新進曲師の美舟さんに登場いただき、奈々福が解説いたします。

そして初日は新作を二席。
まず、高畑勲監督作品「平成狸合戦ぽんぽこ」を浪曲化したものを。
原作である映画は、単純な文明批判ではありません。高畑監督の思想の深さを思いつつ、全部は浪曲に盛り込み切れていない、けれども、コアなところは、浪曲ならではの形でうなりたいとおもってます。

トークゲストは、その高畑勲監督を支えた、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー。
実は初対面です。高畑の追悼になるなら、とお引き受けいただきました。お会いするのとっても楽しみです。いろいろ、うかがいたいことがある。

仲入りをはさんで、もう一席。
正岡容原作「浪花節更紗」。これは、奈々福のお客様には、おなじみの演題ですが、今回フルバージョンで。
正岡容は作家で、演芸好き、浪曲好き。寄席演芸に関する随筆を数多く書き、若い演芸ファンを増やしました。
その数々の随筆を読んだ桂米朝、小沢昭一、大西信行、加藤武、永井啓夫……といった方々が次々弟子入り。
この方は、講談だった「天保水滸伝」を二代目玉川勝太郎のために浪曲化し、大ヒットに導いた恩人でもあります。
「天保水滸伝」は、そのおかげで玉川の家の芸になっております。
この「浪花節更紗」という短編小説は、モデルがいます。主人公の石川家浪太郎は、初代木村重松という関東節の大名人がモデル。
かの立川談志家元が「浪曲は木村重松を聴け!」とおっしゃった、すばらしい声節の先生です。
そして、主人公浪太郎を置いてきぼりにする、師匠・怒涛軒鮫右衛門は、浪曲中興の祖・桃中軒雲右衛門がモデル。
この木村重松という方。お腹に響く本当に素敵な声。江戸弁も気持ちよく、超かっこいいのです。
手持ちのウォークマンには何席も入っていつも聞いてます。Youtubeで聞けるのは、二代目(倅)さんです。
私の母方の祖母の一番上の兄さんが浪曲師だったらしい。入門後に知りました。そして、誰の弟子だったんですかと親戚に聞いたなら、なんと、この初代重松の弟子で、木村咲松と名乗っていたらしい!
石川家浪太郎は、私の大伯父の、師匠がモデルなんです。なんという深い縁。
浪花節になる、という言葉に、夢があった時代の物語、大好きなお話です。

二日目。

この日も、入門講座から始めます。二日目は奈々福が解説を務めます。

二日目は古典を二席。

今に至るまで最も有名な浪曲師である広沢虎造先生。浪曲の代名詞ともいえる「清水次郎長伝」。そのともしびを消したくない。長い長い次郎長伝の中で、唯一、女性が活躍する場面「お民の度胸」を演じます。このお民のかっこよさと言ったら。

トークゲストは、映画監督の周防正行さんです。周防さんは、新作映画「カツベン!」の制作中。大正時代、映画がまだサイレントで、活動弁士が活躍した時代の映画とのことです。その周辺を調べるうちに浪曲と出会い、いまではすっかりマニアに。ロケにお邪魔したら、スタッフの方々から「奈々福さん、大変なんですよ、監督の車に乗ると、広澤虎造がいつもかかっていて、『これを聴け!』って。解説されるんですよ」。
そんな周防さんに、これまたいろいろうかがいたいと思います。

二席目は「仙台の鬼夫婦」。これは、2011年に100歳で亡くなられた木村若友師匠からいただいた、私にとって宝物のような演題で、やはり奈々福のお客様にはなじみが深いものかと思いますが、今回、初のロングバージョンで演じます。お貞と仙三郎は、そもそも結ばれる運命にあったことが、初めて明かされます!

というわけで、まだお席ございます。両のおててに、お友達をお連れいただいて、初めての方にも、ぜひとも浪曲をナマで、聞いていただきたいとおもいます。
おまちしております!
posted by ななふく at 11:13| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

「SWITCHインタビュー 達人達」が放映になります。

……あすこに坐ってるのは、周防正行監督じゃないかなあ。
去年の5月初め、木馬亭での上方落語の吉坊さんとの二人会。開演直前に、私は必ず客席をチェックします。
客席の半ばに、映画監督の周防正行さんと思しきお姿が。
「吉坊さん、お知り合いですか?」「いいえ」

その翌々日。下北沢で、木村万里さん主催の「渦」という寄席に出ました。
客席に、やはり周防さんのお姿が。
「何故?」

5月末から7月上旬まで奈々福は海外に出ておりましたが、
帰国後の舞台の、客席にも周防さんのお姿がありました。
一回じゃなかった。
そして同時に、NHKの「SWITCHインタビュー達人達」という番組への出演依頼が届いたのでした。
周防さんが、奈々福との対談を、望んでおられる、と。
び、び、びっくり!!!

周防さんは、いま、新作映画の制作中です。今年12月封切り予定の「カツベン!」。日本の映画史の中で、まだトーキーが生まれる前、「活動弁士」たちが活躍した時代の物語。その取材のために、周辺の芸能を見て回っておられたときに、浪曲に出会われたそうです。
最初に見たのは、弟弟子の「地べたの二人〜おかず交換」。
「浪曲」に抱いていたイメージがぶち破られたそうです。いまの浪曲はこんなことになっていたのか!?
そこから、浪曲に興味をいだいて聞きまくられたそうです。奈々福の舞台も何度も見ていただき(なぜか当初は新作ばかりにぶつかったそうで)。話したいと希望されたとのこと。

とはいえ、事前に会って話してしまうことは禁止!
初めまして、で対談できるように、一切事前にはお話ししませんでした。
ただ、互いの仕事の現場に行く、ということはあったので(周防さんはすでに何度も来てくださっていましたが)、周防さんのいま撮っておられる撮影現場を二度ほど訪問させていただきました。福島ロケ現場と、滋賀県のロケ現場。
でも、そこでも「しゃべっちゃダメ」(笑)。ほんのちょっと、ご挨拶のみ。
それでも、互いに聞きたいこと話したいことたまっているので、ご挨拶しながらつい話してしまうのを、スタッフに止められました(笑)。
その一瞬が映ってるんじゃないかなあ。

そして、いよいよ対談の日。木馬亭に周防さん来てくださいました。
奈々福、周防さん歓迎の節うなる。
で、周防さんに、ちょいと演台前に立ってもらって豊子師匠の三味線で……。

えっと、こっから先は本編見てくださいね。

1月19日(土)22時〜@NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」周防正行(映画監督)×玉川奈々福(浪曲師)
再放送 1月26日予定

http://www4.nhk.or.jp/switch-int/

posted by ななふく at 00:15| 東京 ☀| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月05日

大利根勝子師匠の会をいたします。

大利根勝子師匠の会、奈々福主催で、三度目の開催をいたします。
「天にとどろけ、地に響け、大利根勝子in木馬亭vol.2」。
すごいタイトルですけれど、勝子師匠のお声、節そのまんま、というタイトルです。
最初は2011年。そしてDVD「大利根勝子 波乱万丈!」発売記念の会を、別タイトルで、2014年に開催しました。

言いたいことは最初の会から同じです。
師匠・玉川福太郎を亡くして以来、大利根勝子師匠に、私も、弟弟子も、たくさんたくさんお稽古をしていただきました。
私はいまでも、時折お稽古をお願いしております。
勝子師匠の浪花節。勝子師匠の、ひと声。「本気とはこういうことか」と、背中をびしりと鞭打たれるような、気迫の芸です。
そして、人が人を思う心が浪花節の魂であるとすれば、その魂を勝子師匠は大切にもっておられます。
また、浪花節の根っこ……私たちの先祖は大道芸であり、風にさらされ雨に打たれて育ってきた、
その圧倒的な強さも、勝子師匠の浪花節の中に感じます。
イマドキに育った私に決定的にかけているもの、渇望して得られないものを、
勝子師匠の中に光のように見て、追い求める私です。
目がご不自由な御身で、幼い頃に、この世界に入られました。
勝子師匠の行く末を心配された親御さんが示した人生の選択肢は、「イタコ」か「浪花節」だったそうです。
そうして旅回りの一座に入られた勝子師匠の自己紹介の外題付けの文句は、こうです。

 大利根勝子は五つの時に、流行り病をわずらって、
 三日三晩の高熱で、危うく命は助かるも、
 母の姿も見えぬ目に。
 咲き誇る花の薫りで春を知り、
 秋の夜長の虫の声、耳を傾けしみじみと、
 たとえこの眼は見えぬとも、
 聴いてくださる皆様の、熱い眼差し五体に受けて、
 行く末長くご贔屓を、高座(たかざ)ながらも願います

この文句読んだだけで泣いちゃう。
人一倍ご苦労されたはずだと思います。
なのに、どうしてそんなに思いやり深く、澄んでおられるのか、不思議で、知りたくて、
お稽古を口実に、勝子師匠にお会いする気持ちです。
一人でも多くの方に、大利根勝子師匠に出会っていただきたいと思います。

2月23日(土)天にとどろけ、地に響け! 浪曲の魂 大利根勝子in木馬亭vol.2@木馬亭13:00〜
出演:大利根勝子「妻妙と数右衛門」曲師:玉川みね子
   玉川奈々福「寛永三馬術 愛宕山梅花の誉」曲師:沢村豊子
   玉川太福「河内山と直次郎」曲師:玉川みね子
   前読み:港家小そめ
奈々福、太福による勝子インタビューあり
木戸銭:全席自由 予約3000円 当日3500円
予約・問合せ ななふく本舗 tamamiho55@yahoo.co.jp

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posted by ななふく at 23:06| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする